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2016年12月18日

私は2010年のcomanechi来日の渋谷LUSHでのイベントを昨日思い出した。
あれはすごく楽しかった。

すごく狭いのに人がたくさんいて、とにかくみんな笑っていて、もう朝なのにみんなずーっといて、なにがそんなに楽しかったかなんて覚えてない。私は友達と興奮しながら路上に座って、ライブのこと話しながら笑い合っていた、と思う。もう覚えてないと思いますけど、うまくいくときはうまくいくよ、という言葉が私は忘れられません。高校生のときから好きだったバンドが解散して、悲しみに暮れていたところに、そういう私にとって新しい風が入ってきて、だから本当に好きだったし本当に楽しかった。

私はいつも東京の渦に、自然と吸い込まれていると思う。それはもちろん自分の意思と、自分の意思とは違うなにかわからないものに巻き込まれている感じがする。思い込みなんだけど。どうしてそう感じるのかは、わからない。多分、本当に偶然そこにいるだけだと思う。

イベントに行けば、優しい友達がいて本当に嬉しかった。どうもありがとう。みんなやさしい。やっぱり行ってよかった。それで、homeがlushの横だということを知ってcomanechiの来日の日を思い出した。なんか来たことあるなと思って、階段降りてるときに気がついた。本当に一瞬だけ、あの日の光景が目の前に見えた。

私はかなり懐古主義的な部分あるなあと思うけど、すごく胸が詰まる。
あの日、comanechiを一緒に見に行った友達とはもう疎遠になった。

ライブ前に忘年会で飲みまくって普通に結構グロッキーで、朝を待てずに帰った。ちゃんぽんはするなとあれほど言ったのに。寒いのにタクシー難民になって歩いて帰った。と、言いたいところだけど途中で捕まった。
先輩が会社から自宅まで歩いて帰った話は、少し引いた。

毎日たくさんライブやらイベントがあって
みんな本当に偉い、と思う。曲が気に入って、気が向いたなら、ライブやイベントに行ってみるのもいいかもしれない。面白いかどうかは行ってみないとわからない。

一日中lstngtのレコードを聴いて今日は終わった。 

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