見出し画像

トーキョー・ニューカラー

私がカラープリントを面白いと思い始めたのは、専門学校に通っていた頃。既に作家として展示をしている同級生から影響を多く受けた。

彼女のプリントを実際に見て、手焼きってこんなに綺麗な色が作れるんだなあ、と感動した。まるで絵のような、何といっていいのか。こればかりは言葉で説明できない。目で見ないと分からない。

それから、カラープリントの作家の写真を見るようになって、特にアメリカの景色を映した写真などの、私が思い描くような外国のカラフルな写真が好きになった。

東京でもニューカラーっぽいのが撮れたら、それこそ異国のようなテイストになるのでは?海外に影響を受けた東京の風景写真って感じの撮りたいなあ、というのが心のどこかにある。

新しい景色を求めて、私は今日も東京に居る。

よろしければサポートをお願い致します。マガジン「一服」の資金に充てます。