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噓つき!

(前置き)
私はうつ病を患った友人と同居生活を送っているアラサーの会社員です。
友人との関係や日常について、「#日記」のタグで備忘録や頭の整理を目的にnoteを書いています。

何をしたいのかわからなくなった。
友人に対して内心不満や疑問を持っているのに、
いざを目の前にすると心配したり、励ましたり、前向きな言葉をかける。
私はどうしたいんだろう。

私は友人の過去の話を聞きたくない。
話す行為によって友人に過去のつらかったことを思い出してほしくない。
情緒が不安定になって、ネガティブになって、
涙でぐずぐずになっている友人を責めるようなことは言えない。

友人はよく過去の話をする。
普通の世間話をしていたはずなのに、
いつの間にか過去の話を自分で掘り起こして傷付いている。
それが私にとってとてもつらい。
自傷行為を見せられている気持ちになる。

そんなこときっと、一生わからないんだろうな。

よく、家族の話をするね。
よく、別れた恋人の話をするね。
その人たちに傷つけられた話をするね。

そんな人たちのこと忘れてほしくて、
遠いところまで来てもらったのに、
ずっと心はここにないように思える。
それって私が幼なじみだからだろうか。
私も昔からの知った仲だから嫌でも思い出すんだろうか。

だったら私は一刻も早く離れないといけない。
でもお金のない友人を今すぐ放り出すことはできない。

ここで私と一緒に心機一転、幸せになる気はあるの?
って聞いてみたら、うん、と言った。

噓つき!

つい数分前まで、
ずっと未来に希望を持てなかったけど、彼とだったら年を取っても楽しく過ごせそうって思ったのに、
って元彼への未練を私に語ってたじゃない。

一緒に住んでる私が、あなたのことを大切に思ってる私が、
目の前で、
未来に希望が持てないとか、
生まれない方が良かったとか、
愛されたかったとか、
言われてどう思うか分からないの?

でも、あの子は泣いてる。
だからそんなこと言えない。
私は、あの子がなぜか大切にしてる人たち、あの子を傷つけ、見放した最低な人たちとは違うから。

でもだからって絶対に許してあげない!




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