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作曲や編曲について

皆さん、お久しぶりです。新しいアレンジや作曲をしていて完全に世の中から隔離されています。
今日は僕の作曲/編曲の主な工程につてお話しします。長い曲、短い曲関係なく昔から大体この工程です。

曲を作る時僕は大量に物凄く雑な短いスケッチやメモをノートに書き出します。大体下の写真のように僕以外の人は解読できません笑

こういったアイディアをいくつもいくつも書いて、それぞれを組み合わせたり、消したり、別のパートをまた加えたり、の作業を繰り返して行います。

これが大体出来たら手で1回目の清書をします。大体ヘッダーの写真ぐらいまでは綺麗に書きます。

そこから自分で演奏してみてデモを作ります。実際にキーボードやシンセを重ねて録音してみます。デモは自分の書いた音を、耳で客観的に良し悪しを判断する貴重な材料です。作成の際、パソコンでDTMのように打ち込んでデモを作ることはほとんどありません。自分で演奏し、多重録音しています。

デモを聴いて気に入ればそのままパソコンでfinaleというソフトを使い清書していきます。
気に入らない箇所があれば一回目の清書に赤ペンやら色ペンで修正や加筆をしていきます。そしてそれを改めてfinaleに入力します。

finaleでは各楽器のパート譜なんかも作成していきます。

その後、リハーサルや本番で実際に音を出してみます。気に入らなければまたfinale上で修正を入れます。

これが僕の作曲/編曲作業です。

いかがでしょうか?
昔の作編曲家に比べたら、デジタル化のお陰でかなり作業が簡略化されていますが、まだまだアナログな箇所が多いですね。
また、今は多重録音が家でも出来るので、デモの段階で編成な大きな曲も客観的に聴くことができるのでとても有り難いです。

引き続き頑張ります!

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