まお

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最近の記事

責めたいけど、責められないけど、責めたくないけど

わたしはパレスチナの歴史や現状を知った2023年10月から、自分のインスタグラムで毎日のようにパレスチナのことを話し続けてる。 毎回700人くらいストーリーを閲覧してくれていて、そのうち半分(350)が読んでくれていて、そのまた半分(175)がちゃんと文章を読み込んでくれてるとする (これになんの根拠もないけど)。 そうしたら、わたしの友達の150人くらいはパレスチナのガザ地区で起きている虐殺も、イスラエルが占領して暴力している事実も、目撃していることになるよね。 でも

    • 「命どう宝」を思い出した沖縄慰霊の日

      今日は新宿駅南口であった琉球解放デモに参加した。雨の中だったけど、徐々に人が増えてくのが嬉しかった。それと同時にパレスチナ連帯デモの参加者の数と比べてしまって、社会問題の構造のインターセクショナリティ(交差性) を改めて認識しなければならないとドキッとした。 パレスチナと同じ熱量で、ミャンマー🇲🇲、コンゴ🇨🇩、スーダン🇸🇩、香港🇭🇰、ウイグル、沖縄、アイヌ、在日コリアン、挙げたらキリのない、社会に傷つけられている人たちにわたしは連帯できていない。 いじめ、障がい者差別、アイ

      • Your Silence Kills (あなたの沈黙が、パレスチナをまた殺す)

        パレスチナでは、イスラエルによる空爆で毎日人が殺されている。 陸からの支援物資はコントロールされており、飢餓が子どもを骨の細さにまで苦しめる。 手脚を失ってもうサッカーができない、家族を失って二度と抱きしめることができない、大学は一つ残らず破壊されたので卒業ができない若者たち。 空爆によって瓦礫の下に埋められ、その血だらけになった体を、麻酔なしで手術する。  救いたいと必死に走る救急車に、イスラエルはまたミサイルを落とす。 帰る場所がなく、避難した先のラファでは、難民キャンプ

        • 生きたくないって思わせる社会

          西荻窪の中央線のホーム目の前で人身事故があった日。 あんまりこういう話を書くのは良くないかもしれないけど、その光景が忘れられなくて、忘れてはいけないと思うので書く。(不愉快な思いをする人がいたら、ごめんなさい。指摘してください。消せます。) 一瞬なにが起こったかわからなかったけど、ふとホーム下に目を向けたらその方が亡くなってた。周りの大人はみんな動かずに静止していた。 ケータイの画面越しに見ていた、パレスチナの人々のバラバラになったご遺体を思い出して、血だらけの体が思い浮

        責めたいけど、責められないけど、責めたくないけど