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#29 ジュエリーアーティストとして再始動

改めての自己紹介

noteを始めてから2年以上が経過したので、改めての自己紹介。
1987年大阪生まれ奈良育ち、大阪在住。
芸大卒のアパレル業界3年、建築業界9年、彫金歴2年で、2020年に立ち上げた、ジュエリーブランド(MaoBissLupinマオビスルピン)を運営している。

コツコツ継続がかなり苦手タイプである上、ここ一年は家族の事情で活動がスローであったが、ブランド3年目に突入したことで、note再開。
こちらでは、活動のプロセスや、学びのアウトプット、プライベートまで、できる限り正直に、赤裸々に綴っていこうと思う。

ナカムラという人間を知って頂き、その上でブランドの成長を見守って頂けると嬉しい。


アートジュエリーでもっと創造的に

初めてのnote自己紹介では自身を”ジュエリーデザイナー”と名乗っている。
”デザイナー”と”アーティスト”の定義は人それぞれ解釈が異なる場合があるけれど、ここでの解釈は、
「デザイナー=お客様のニーズ(需要)に応える人」
「アーティスト=自分を表現する人(お客様はファンである)」
と考える。

ブランド立ち上げ当初から、沢山のお客様にオーダーして頂き、フルオーダーメイドジュエリーも数多くつくらせて頂いた。

“デザイナー”の仕事はとてもやりがいがあるし、お客様お一人お一人のストーリーに寄り添うことが出来る素晴らしい職業だと思う。

ただ、自身がブランドを立ち上げた一番の理由は”作品を創ることで自己を表現すること”であった。

葛藤と向き合いながら、ここ一年程はフルオーダーの仕事を控えていたこともあり、じっくりと自問自答した結果、”ジュエリーアーティスト”として活動をリスタートすることを決めた。

それは、今頭の中の構想として、それが一番しっくり来ると考えたから。 

詳細は、”プロセス編か構想編”等で追々綴っていこうと思うが、ブランドとして、よりブラッシュアップすること(価値を上げること)、差別化するため、そして現在展開している作品と、既にお客様のお手元にあるジュエリーたちの価値を高めていくために必要なことだと考えている。

モノが溢れ、”人検索(あなたから買いたいと選ばれること)”によって生きる時代ににおいて、あらゆる観点で差別化は必要。
模倣可能性(他社が真似できない)、代替可能性(他のものに置き換えられない)を構築する為の手段だと考える。

今お客様の手元にあるジュエリーを”迎えて良かった”、或いは、”応援して良かった”と感じてもらえるようにしたい。

そして、これから生み出す作品や、その活動全てが他人(ヒト)に何かを与えられるものに出来るように。


来年の抱負

”既存作品を届けること”は引き続き。
新しい試みとしては、2Dアート×ジュエリーの可能性を追求していきたいし、Web3も勉強中より、その相性も検証していくこと。

そして、ジュエリーは敷居が高いイメージがあるし、嗜好品である上に、物価の上昇。
誰でも気軽に買えるものではないかもしれない。

けれどだからこそ、”身に着ける”だけではない楽しみ方の選択肢と、その可能性を探っていきたい。

それをここからのMaoBissLupinは開拓していくことを使命に、これからも日々奮闘していこうと思う。

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