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So Sad So Happy真夜中 夜遊び日記

昨年は、年齢的にも体力的にも夏フェスは無理!と思い参加しなかったのですが、今年は、

・夜のサマソニを源さんがキュレーションされるということ
・夜は屋内であること、
・5月にビバラに参加してちょっ自信が付いたこと
・ぐだぐだ悩んでいる間に、まだチケットが売りきれずに残っていたこと

この4つが私の背中を押してくれて、
最後の最後に、思い切ってチケットを購入しました。
コロナにかかった後、療養期間明けて日にちがあまりたっていないことも不安材料でしたが、でもここを逃したらきっと後悔すると思い、
何日か前から夜バージョンに自分の生活リズムを少しづづ整えて、当日を迎えました。

今回サマソニは「So Sad So Happy真夜中」のみの参加なので、
時間的にゆとりがあるため、
早めに家族の夕飯を作り、自分も夕飯を食べてから夜8時頃自宅を出発。
サマソニ帰りの人たちを横目に、逆方向に進んで行くってなんか不思議。

22時前に到着しましたが、入り口は結構並んでいて入るのに少し時間がかかりました。
物販にすぐ並びましたが、もう長蛇の列で並んで
並んでいるうちに開演時間が迫ってきたので、
並びながらアスマートの通販で物販の予約をして列を抜けました。
物販諦めたので、オープニングからしっかり聴けました。

会場は涼しくて、フェス飯のお店もまだ開いていました。
夜は食べられないのかなぁって思ってたから、嬉しかった。
会場の中央後方にスタッフスペースがあり
パソコンやモニターカメラなどが設置されてて
そのまわりが柵で囲まれていて、
その作の側で見ると、ステージの正面が背の低い私でも、とても良くみえました。
DJブースがステージ左端だったので、肉眼では少し見にくかったけど、モニターに映してくれるので、手元も見えてありがたい。

オープニングの挨拶で
会場に集まったたくさんのお客さんに喜んでくれる源さん。
「みんな元気だねー!」ってとっても楽しそう。
「真夜中という時間が好きで、いつかオールナイトでイベントやってみたかった。今日夢が叶いました。ありがとうございます。一緒に夜を過ごしましょう」
って言われて最高だった。

最初は源さんのDJから。
DJやりながら踊ったり、ぴょんぴょん跳ねたり、笑ったり、あおったり
それはそれは楽しそうでした。
曲と曲の繋ぎが気持ちよくて、喜劇のDJアレンジも最高でした。
終わりの「DJほしのげんでしたーーーー」の声のトーンがメッチャ上向きw

Answer to Remember
すごく聴きたかったバンドなので、少し予習していったんだけど
音源とは全然違って、超かっこよかった。
ドラムもすごいんだけど、メンバー各々のポテンシャルが高すぎる。
石若さん今メッチャ忙しいって、King Gnuの新井さんがラジオで言ってたけど超納得。絶対ライブで聴くべきバンドだった。

DJ亮ちゃん(長岡涼介)
シャンパン飲んで自然体で登場w
DJやりながら時々後ろ向いて、コップでがち飲みしてた。
今日初めてとは思えない堂々としたDJっぷり
「踊ろう」(?)の声のサンプリングもおもしろかった
あれ、源さんの声だよね??
最後にレゲーホーンならしたので、
ちょっと星野源ANNの野上君思い出したw

少し時間が空いたので、フェス飯を物色。
牛タン串焼きネギ塩だれ食べました。
夜中に肉喰う背徳感w
休憩スペースも余裕があって、アイスとか甘い物もおいしそうだった。

会場に戻ると
MCの呼び込みでで出てきた源さんが、
ステージの端にちょこんと座って
「どこからきたのー」って客席に声かけてて
みんなが同時にどこから来たか言い出したから
「えーーー、全然聞こえないw」
って言うの面白かった。
お客さんが好きな格好してるもんだから、
「なんかそこ文化祭みたい。」
て指さして笑ってた。
「みんな始まるよーーー かえっておいでーー。」
って紙芝居屋さんみたいに声かけするの可愛い、
「もう終電無いから帰れないでしょ。一緒に過ごそうぜ。」
って言ってくれて楽しかった。

TUCKERさん
yuutube動画やインスタでは見てたんだけど、実際にルーパーを使いながら一人でどんどん音を重ねていくの見ると魔法にしかおもえない。
一斗缶に髭にこすりつけて、ジョリジョリする音作ったり
テキーラ!て書いた箱見せてコールあおったり
あまつさえその箱の上に火つけて燃やしたり
やることが面白すぎる。
エレクトーンの演奏は神業で、最後エレクトーンの上で三点倒立したときは
身体能力の高さにびびった。
源さんが舞台袖で、前のめりでニコニコしながら見てる姿が
会場のモニターに時々映って可愛かった。
最後にMCで源さんが出てくるとき
「だからおもしろいっていったでしょ!」
って宝物自慢するみたいに、すごい笑顔でTUCKERさん紹介してて
最高だなって思った。

次の準備の時間にアイスを調達し、モグモグタイム。お店もすいてるからすぐ買えちゃう。

DJ JIN
源さんも亮ちゃんもDJ上手かったけど
JINさんはやっぱり別格。
プロってすごいんだなぁと改めて思いました。レコード掲げて煽ったり、盛り上げ方もすごく上手くて、曲の繋ぎもシームレス。DJってあまり注目したことなかったけど、3人のを聴のくらべると随分違いがあるんだなぁって改めて思った。
「僕の「湯気」という曲があるんですけど、その曲はDJ JINさんのミックスを聞いて思いついたんです。」って言っててそれを聴いたJINさんが嬉しそうに胸に手を当ててた。
最後に、今日来られなかったTERRACE MRTINの曲もかけてくれたの胸熱。

この頃になると会場の後方は
床に座ったり、寝っ転がったり結構自由。
昼の疲れで床で眠る人も。
屋内だし夜だから涼しくて快適。
座ったり寝っ転がったりしながらも、みんな身体がリズムを刻んでて
自由でいいなぁって思った。
会場に流れるハイエイタス・カイヨーテの曲、源さんの趣味だろうな。
メッチャイイ

いよいよ大トリの
ROBERT GRASPER
TERRACEさんが来られなくなったので時間が延びて1時間半ぐらいあったので、もうワンマンライブ。
ドラムの人がすごくって
ドラムソロ最高だった。マシーンみたいにすごい速さのビート刻んでて
ベースもすごく安定しててリズム隊すごすぎる。

途中でPop Virusのイントロが流れて、あれ??って思ったら
源さんが出てきて歌い始めてビックリ。
さいごのMCで
リハなしの本番一発のサプライズだったことが分かったんだけど
そんな風には全然見えなかった。
会場も総立ちで、
横になってた人も、なんか食べていた人も、すぐに立ち上がって大合唱。
そのうちROBERTさんもキーボードの場所からとびだして、源さんのマイクで歌い出し、もう二人で楽しそうにわちゃわちゃ踊って
その姿がオオクボリュウさんのイラストのまんま。
源さん、歌いながら笑ってて最高でした。
その後、YEBBERさん登場
すごい伸びやかないい声で、力強く会場に響く。
途中機材トラブルで音が響かなくなっちゃって生音になっちゃったところもなんかお得感。生音でも後方まで響いてた。
ROBERTさんが照明の指示出してるけど、日本語上手く伝えられなくて
照明を抑えめにするのを、手で下げる仕草しながらもうちょっとセクシーにって言っててなんか可愛かった。

最後MCで出てきた源さんが
「ROBERT GRASPERにもう一度大きな拍手を」って言おうとして勢い余って拍手が「しゅしゅしゅしゅーーーーー笑笑」ってなってもう訂正もしないで押し切ったところが最高に気持ちこもってた。そして
「いつも夜は一人だけど、こんな夜があるなら、もっと長生きしようと思った」
って言われてメッチャ嬉しかった。ホント長生きしてください。
夜遊び、みんなと一緒に出来て超楽しかった。やっぱり諦めないでチャレンジして来て良かった。

「世の中には面白い音楽が一杯ある
今日の出演者のSNSフォローして見てください。」
って音楽を広める事にもにも余念が無い。源さん。
「今日は24時間起きることになります」
って言ってたので、この後も色々事後のお仕事あるんだろうな。
でもさすが源さん夜の人。4時近くなって益々元気になってる気がするw
でもお疲れ様です。そしてありがとうございました。

そして最後の最後まで会場で輝く、オオクボリュウさんのイラストが
このイベントにピッタリ過ぎて、今でも目に焼き付いてる。

送り出しの時は「光の跡」がかかって
会場のみんなが歌い始めちゃって、源さんが
「帰れないじゃん」
って舞台に出てきて一緒に1番歌ってくれた
(声は聞こえなかったから口パク、かマイクオフだけど)

消えてゆくのになぜ
ただ忘れたくない思い出を
増やすのだろう
ほら終わりは未来だ

歌詞の内容そのままの
夢のような夜の話。


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