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2023年9月13日(水)

9月12日の夢。
 
この日は天気予報にはないものすごい雷雨が
真夜中に通り過ぎていって
それはそれはすごい光に囲まれて
なかなか寝付けなかった。
 
寝がけに見る夢は明晰夢。
夢なのか現実なのかわからないけど、
物理的には夢なのだろうとわかるほど、
意識も鮮明にある。
 
視力が現実より数倍良くなって、
かなり鮮明に見える。
 
夢でも雷雨で、
実際に子供の寝室は窓が開いていた。
雨が降るから窓を閉めなくちゃ。
と、2階へ行くと、
雷のフラッシュと轟音の振動で、
窓がビリビリと振動し、
バリーーーンと割れてしまった。
 
怖くはなくて、
とても綺麗で心奪われた。
割れたガラスのかけらに稲妻が反射して
ゴールドの粉が待っているようだった。
 
それに、あの轟音は、
体内を突き上げる何かが通り抜けたみたいで
和太鼓が皮を破って別世界にワープしたくらい
興奮した。
 
窓が割れた瞬間、
どこに搭載していたのか、
子供部屋の安全装置が発動し、
大きなエアバックのような物が一瞬で開き、
子供2人をそれぞれ内部に収めてしまった。
 
2階のはずの子供の寝室は
あっという間に増水した川に浸され、
子供2人を収納した2つのエアバックが
灯籠流しのように浮かんでいて
いつのまにか穏やかな大きな川は
安全に2人をどこか安全なところへと
運んでいくようだった。
 
わたしはというと、
いつも体がない。
足も手も何もないんだ。
 
リアルな夢だった。
 
寝がけの明晰夢は忘れることがほとんどない。
意識がはっきりしているので、
そのあと本当に2階の子供部屋へ
窓を閉めにいった。
 
雷鳴は響いたし、豪雨だったが、
窓は割れていなかったし、
もちろんエアバックはなかった。
 
家の裏のコイカクシュトープイ川は
川の範囲を保って
今朝もいつも通りの流れだった。
 

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