今更観た名作その1
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12月5日
「今更観た名作その1」
『スリング・ブレイド』
原題:SLING BLADE
1996年アメリカ制作
予告映像
どんな作品?
1996年の作品なので、公式サイトがありませんでした。
Yahoo!映画さんで端的に紹介されている文章がありましたので、
ここではそちらを引用させていただきます。
ビリー・ボブ・ソーントンが監督・脚本・主演を兼ね、アカデミー脚色賞に輝いた野心作。
かつて母の浮気相手を殺害した男と孤独な少年との交流を通し、人の心の在り方を綴る。
淡々と心に響くストーリーを寓話的タッチで括ったソーントンの手腕は見事。ソーントン自身の巧みな演技も秀逸もの。
母親の浮気現場を目撃し、母とその相手を殺害した知的障害者のカール。
25年間の精神病院生活を終え、故郷の町に帰ってきた彼は、そこで父親のいないフランクという少年と親しくなる。
だが少年の母親が恋人の暴力に悩んでいる姿を見た時、彼の中である決意が芽生える...。
この作品を知った経緯
お勧めされて鑑賞しました。
お勧めしてくださったのは精神科医をされてる方なのですが、
精神科医の方がこの作品をどう観たのか、気になるところですね。
(その時に聞けば良かった)
でも、おかげで素敵な作品にまた一つ出会えました。
泣いた映画は?と聞かれた時に答える作品の1つになるほど、涙が止まりませんでした。
作品に対する個人的感想
泣いた作品、と言ってしまいましたが、
これ見よがしにここで感動しろ!!!感はありません。
なので、もしかしたら感動するか否か自体、人によるのかもしれません。
でも、本をあげるシーンからは、もうその先が見えすぎて、
彼の気持ちが伝わりすぎてすごく胸が痛くて……涙が止まりませんでした。
彼は外の世界で人の愛を知り、愛を表現する方法を知り、何より愛し方を知った。守りたいものができた。
守り方を知らず、指示に従うだけの彼はもういない。
自分ができる方法で今回はなんとしても守りたかった。
たくさん愛を教えてくれた人達を、絶対に絶対に幸せにしたかった。
(やばい。思い出し泣きしそう……)
最初と最後、同じ場所に立つ彼は全くの別人でした。目と表情がそれを物語ってました。
最後の表情がとても美しかったです。
確かに目には光があった。見つめる先があった。
それが全てなんじゃないかな。
キャストに対する個人的感想
主演のビリー・ボブ・ソーントンの演技があまりにすごすぎて、
それだけでも観る価値ありそうです。
その上監督も脚本もやったなんて…信じられない才能です。
レビューは賛否両論のようですが、私は素敵な作品だと思いました。
途中音楽がちょっと微妙なところはあったけど、
個人的に終わり方に疑問は残らなかったかな。
トゥルーエンドの中でも良いトゥルーエンドかと思います。
(トゥルーエンド大好き芸人)
作品詳細情報
現在U-NEXTで見放題配信中です。
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また、Amazon Prime Video、TSUTAYA TV等各種サイトでもレンタル配信中です。気になった方は是非。
本作のレンタルのリンク先いくつかはっておくので、気が向いたらどうぞ!
(そしてアフィ記事レベルでリンクはって布教したがるオタク)
YouTube
Google Playストア
Amazon Prime Video(字幕版)
TSYTAYA TV(字幕/吹替パック)
今回も重めの作品…
てかなんか語っちゃったよ…でもそういう作品なんだよ…みんな観てみて…
『今年観た映画2019』
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