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ディストピア手紙検閲ゲーム「Your letter has been rejected.」をご紹介!

■はじめに


今回はunity1weekにて公開された共産主義系ディストピア手紙検閲ゲーム「Your letter has been rejected.」をご紹介する。

なるだけネタバレをしないように紹介していくが、30分ほどでクリアできてしまうため、多少は紛れ込んでしまうと思う。ご了承願いたい。

もしこの記事を読んでいる途中で本作が少しでも気になったり、やってみたいと思ったなら、無料ブラウザゲームなので即座にプレイすることをおススメするぞ! →ゲームはこちら


■本作の概要


▲暗さが世界背景を物語る

本作はAZ.(@az_period)さんによる作品でunityroomにて無料で遊ぶことができる脱出ゲームだ。ブラウザで動くので、気軽に楽しむことができるぞ!

▲我らがグルツァナに栄光あれ

ゲームとしては共産主義ディストピアゲームの傑作「Papers, Please」ライクなゲームで、通知書の通りに手紙を検閲し、問題がなければ緑のスタンプ、問題があるなら赤のスタンプを押していく

▲1日の終わり。何もないとホッとする

全ての手紙にスタンプを押し終えると1日が終わり、結果が報告される。重大な機密漏洩は一発でアウトだが、かといって何でもかんでも検閲処分してもよろしくないらしく三件でアウトとなっている。

また、ステージが進むとライターを使うことによりあぶり出しでひそかに書かれた文書を探るなどユニークなギミックもあるぞ!


■本作の楽しみ方


本作は「Papers, Please」と違い、時間制限が無いためゆっくりじっくり手紙を読むことができる

同じ人が手紙を書いていることもあり、時間が経つにつれ本人の状況が変わっていくのを楽しむのも一興だろう。

なお、最後にはちょっとした謎解きが待っている。そんなに難しいものでもないので、ぜひ自力でがんばって解いてほしい。


■おわりに


本作はディストピアもの特有の重厚な雰囲気を出すことに成功しており、エンディングもすっきりする内容で良作だと感じた。

unity1weekで制作されたため30分ほどで終了してしまうため、もう少し長くプレイしたかったのが正直な感想で、続編があるならぜひやってみたいところだ。

この記事をご覧の皆様も、共産主義ディストピアものの入門編として、ぜひプレイしてみよう!

「Your letter has been rejected.」プレイページ(unityroom)→こちら




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