今週の短歌まとめ【33〜43首目】
おれこそがぬしだとばかりに猫がくる
ほら世界イチ可愛いと言え
だからもう冬眠しよう雪なんか見なくていいよ寒いだけだよ
10年に一度の寒い夜だって
風呂までの距離こんなに遠い
三日月が舟みたいだねこれ以上遠くへ行かないでここにいて
強風で倒れた自転車引き起こす俺も起きたいわけじゃねえんだ
信号を待つ横顔を盗み見る
僕は冬を許そうと思う
何も頑張れる気しない僕のためレトルトカレーレンジ加熱可
外でニャオニャオ鳴いてるねそういえば「猫の恋」って春の季語だよ
眠りかたなんて忘れた深夜2時電話をかける妄想をする
ぐっと腕伸ばした肩が凝っちゃった生きてるだけでこんなに重い
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