LinePayカードがすごい件

「現金が無くなれば世の中もっと良くなると思う」派の人間である私は、日常生活においても可能な限り現金を使わない生活を実践している。だが、コンビニで300円くらいの買い物をしたときに、いちいちクレジットカードを使うのは何となく抵抗があった。
海外の人は躊躇いなくクレカを使うようだが、私はクレカの明細書にどうでもいい細かい行が増えるのが気に喰わない。だからそういう時は小銭を使っていた。Suicaを利用するという手もあったが、Suicaを交通費以外に使うと出費管理が曖昧になるのが嫌だった。

そんな時に知ったのが「LinePayカード」これはすごいのである。いったい何がすごいのか。

①クレジットカードではないのに、クレジットカードのように使える
LinePayカードはクレジットカードではない。Suicaのようなチャージ式プリペイドカードである。だから与信審査も必要ないし、カード自体はコンビニで購入できる。だが使用する際はクレジットカードと同じような感覚で使える。クレカに対応している店は9割9分このカードも使用可能。

②アプリからチャージできる
Suicaは一部の例外を除いて、窓口に現金を投入することでしかチャージが出来ない。つまり一度は現金を経由しないといけない。だがLinePayカードは、スマホのLineアプリからLinePayサービスに加入し、自身の銀行口座と連携させれば、アプリの操作だけで口座からチャージすることが可能になる。さらに残高もアプリ上に表示されるため、残高が足りないなーと思ったらササっと操作して口座から入金すればいい。これまでのようにATMに足を運ぶ必要すらなくなった。言うなれば銀行口座と財布が直結している、デビッドカードのようなものとも言える。

③ポイントが2%つく
利用額にたいしてポイント2%還元、還元されたポイントは残高にチャージできるので、実質キャッシュバックである。このポイント還元率は数多のクレジットカードよりも高い。

④利用明細がアプリから即座に確認できる
LinePayカードを使った瞬間、Lineアプリに「〇〇円使用されました」とメッセージが届く。さらに、どの店でいついくら使ったかの明細も見ることができるので、家計簿代わりにもなる。

ざっとこれらの利点がある。LinePayカードを手に入れてからの私は、店頭での購入はあらゆるものをLinePayカードで購入するようになった。クレカを利用するのはネット通販や、光熱費の支払い、そしてヨドバシカメラでの買い物(ヨドバシのクレカを使っている)これまでと比較して後払いでの買い物がガクっと減ったため、口座の残高管理がやりやすくなった。

もはや現金はほとんど使わない。会社の自販機でおやつを購入する時や、地元の床屋や病院などクレカ対応していない店舗での支払いに用いる程度。実に素晴らしい。理想の生活に近づいている。

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