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ミエリン(髄鞘)形成に関わる栄養素

ミエリンとは髄鞘のことで、脳の神経細胞の軸索を囲むように存在しています。髄鞘は脂質からなり、絶縁性を持つのですがこの絶縁性のおかげで情報(信号)が伝わる速度が早まります。

つまり

ミエリン形成が不完全であったり、ミエリン形成に必要と言われる栄養素が慢性的に欠乏してしまうと、神経系において障害が出るということ。
中枢神経系の疾患が発生するリスクが高まったり、認知能力や記憶力、脳と筋肉のコネクションがうまくいかなかったりということをを引き起こしてしまう可能性があります。

そうならないために意識したい栄養素、つまりはミエリン形成に関わる栄養素を紹介します。

①コリン
卵の黄身の部分に多く含まれています。

②オメガ3系脂肪酸(特にDHA)
魚に豊富に含まれている脂肪酸です。イワシやサバ、サーモンなどがオススメ。

③亜鉛
亜鉛の補給源は牡蠣が最も効率がいいでしょう。牡蠣以外でも赤身の肉や、アーモンド、魚介類などからも摂ることができます。

④鉄
緑の濃い野菜(非ヘム鉄)、赤身の肉(ヘム鉄)が補給源としてはオススメ。オートミールやナッツ類からも摂取できます。

⑤ビタミンC
ベリー類、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツが僕のおすすめの補給源。

⑥コラーゲン
牛すじ、鶏皮、軟骨、骨を煮込んだスープなど


是非参考にしてみてください!

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