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走るメリットなんか特に考えない。けど、2年走ると分かることがある。

こんにちは、マニュです
今回は「ランニングのメリット」
を深掘りしてみました

下記は、一般的に知られている
ランニングのメリット3つです

  • ①痩せる

  • ②ストレス発散

  • ③楽しい

上記のメリットは
この後の内容に含まれていません

なぜなら
上記のようなメリットは
「あなたの足を止める要素」
近いものです

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解説を始める前に
ちょっとだけ、僕のことを
お伝えさせてください

下記のツイートをしたのは
今日/2023年2月13日
の1か月前です

僕は「2年間毎月100km走っている人」です
もちろん、現在も走っています

Twitterで心がけていることは
これから走り始める人を
後押しすること
Twitterはコチラからどうぞ

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さて、ここからは
「ランニングの本当のメリット」を
まとめます

「結果=遅行指数」

未来は決まっていないので
明確にイメージする必要はありません

とはいえ
上記はもう少し、丁寧に知ったほうが
必ず役に立ちます

たとえば
5年後のイメージを
ハッキリ持っていません
でも、なんとなくのイメージは
持つようにしています

世の中は流動的です
つまり、僕たちは
ある程度の流れに乗って生きています

だからこそ
あまりハッキリしすぎた場合
ズレに気づきにくくなるでしょう

責任感が強く、真面目な人は
自分の明確なゴールを追い
死力を尽くすタイプです

あたりまえの話ですが
5年後の世界は
どんなに追いかけても
5年後に訪れます

だからこそ、1カ月くらいの目標ベースを
大切にしてください

「自分ができること/明確な目標」
毎日過ごせば、勝手に結果はでます

上記は、僕が「2年間毎月100km走って」
培った人生の心得です
これこそ、僕の「走るメリット」と
言えるでしょう

走って得られることに、過剰な期待をしていないか?

何かを始める前は
下調べが必要です

今後を左右する
重要な行動の1つです

そこで、浮かぶ「過剰な期待」は
ちょっと違う話でして

たとえば「ランニングのメリット」の
中には、そんなものが多めにあります

「走る≠痩せる」

走れば、痩せます
もう少し丁寧に言い換えると
「走り続けていれば、勝手に体重は落ちています」

ただ、周りがみて
「超やせたね」
と言われるまでは
2年くらいかかるでしょう

だから、ダイエット感覚で走るなら
食事からコントロールを始めてください

「走る=運動」から得られるメリットに
過剰に期待すると、やりすぎて続かなくなり
やる気を失くすことがあります

これを「やればOK」という
甘い考えは、結果的に自分を潰します

「走る≠脚を動かす」

「走る運動/姿」を想像してください

脚が動いて、手も振って
汗をかいて、息が荒くなってくる

イメージすると
上記のようになるかなと

だからこそ
「走るときはそうなることが適切だ」
と考えてしまいがち

端的に言うと、走るときは
「走ろうとしないように、走ること」
これが大事です

たとえば、好きな人に
振り返ってもらうためには
自然体でいると
相手も安心して、あなたの話を聞いてくれます

がっつく人と、仲良くなりたいと思う人は
恐らくいません

バスケやサッカーの
ドリブルにも似ていることです
普通にできる、レベルを上げましょう

「しなきゃいけない思考」や
「がんばりすぎてしまうこと」は
無駄な動きを増やす要因になります

「走る≠楽しい」

走ることは、楽しいです
だから続いています

こちらも、少し丁寧に言い換えると
「走り始めるまでは、楽しくない」かも
しれません

要は、朝起きて走り始めることって
面倒なときが多々あります

実は、走っている途中や
走り終えて、記録を振り返るときこそ
「走るって楽しい」
結びつくのではないでしょうか?

「走る前、面倒くさい」と思う人は
割と多くいます

下記は、村上 春樹さん著
「走ることについて語るときに僕の語ること」
に書かれた、瀬古 利彦さんとの会話を
引用したものです

「瀬古さんくらいのレベルのランナーでも、今日はなんか走りたくないな、いやだなあ、家でこのまま寝てたいなあ、と思うようなことってあるんですか?」と質問してみた。瀬古さんは文字通り目をむいた。そして〈なんちゅう馬鹿な質問をするんだ〉という声で「当たり前じゃないですか。そんなのしょっちゅうですよ!」と言った。

引用元:走ることについて語るときに僕の語ること|P51

初心者ランナーの目標に「マラソン大会」を紐づける意味

目標があると
やりやすくなります

ここも、もう少し丁寧に言い換えると
「自分に合う目標」
追うことに専念しましょう

つまり
「目標=できること」と
考えたら
「できないこと=無理な目標」と
考えてもあながち間違っていません

こんな意味合いで
走ることに結びつけると

「初心者ランナーの目標に
マラソン大会持たせる」
世の中の流れは、ちょっと違うなと思います

人は「できること」が増えて
「できないこと」に着手できます

流れの始まりは「自分ができること」ですが
先を見せすぎれば、想像しづらくなります

そして、分からないままは
気持ち悪いため
「教えてもらうこと」
「できるようになるもの」

を手に入れます

これを繰り返すと
「自分で考えることが出きない人」
が出来上がる。と考えています

そんな人は、一生成長しません

*補足
「人に習うより、経験して学べ」
と言われた時代は、過去のものです
経験して学ぶから、オリジナリティは
生まれることを知ってください

「続ける/続く=楽しい」

今回は冒頭で
「結果=遅行指数」
話をしました

「遅行指数」は他にもあります
下記はとても身近なものです

  • 楽しい

  • 嬉しい

  • 悲しい

上記の3つは「感情の遅行指数」です
つまり、ごく自然な感情も
「遅れて出る結果」
捉えられるでしょう

*補足
何かが起きれば、事は起きます
つまり、事が起こるのは
何かしたときだけです

だから
「走って楽しかった=現実/事実」は
「予測/予見」する出来事に含められます

たとえば、サプライズは
相手が喜んでくれることを
期待し、自分が「求めた結果」です

それって、案外失敗することがありますが
とっても残念ですよね

相手のことを知っていれば
成功するかもしれませんが
自分で考えられない場合
「誰かの方法」を選ぶしかありません
それが「安心材料」だからです

ランニングシューズを履く前に
ストレッチをする前に
走り始めようと思う前に
「走りかた/相手を知る」ことが大事です

そして、走りかたは
歩き始めた先にあります

「歩くこと」から始めよう

長距離を走ることは
長距離を歩くことから始まります

だから、ランニング書籍がおすすめする
「走る前に、歩く」ことは
鉄則と言えるでしょう

ここで邪魔をするのが
「遅行指数」です

「結果」を求めることは
悪いことではありませんが
「結果」を出せる方法を学び
試したとしても、なかなか思い描いた
「未来」は訪れません

理由は簡単
その方法は「誰かの方法」だから
あなた自身ができないのは当然です

ただ「誰かの方法」は
納得できて、自分がやっても大丈夫だと
安心できる良質なものが多いため
ついつい、手を出しがちになります

「掴める/選べる」ものは
自分の手が届く範囲です
そのなかを、強く濃く育てることは
なによりも楽しく、続きます

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最後までお読みいただきありがとうございました
マニュ


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