マインドコントロールはじめは、言葉から
言葉を意識するようになったのは
今から2年前の2022年頃
ちょうどコロナ禍が収束へ向かい始めた
そんな頃でした
そして今、2024年8月になって
言葉選びの大切さ、というか
もっと言うと「言葉の持つ意味」を
理解する意義を実感したことから
言葉を使ったマインドコントロール遊びを
僕はおすすめします
意味と意義の違い
言葉選びは大事です
大人になると意味から知ったほうが
自分に適した意義に辿りつきやすいため
2つを照らし合わせて考えてみましょう
具体的な例として、「自由」という言葉の
「意味」は「自分の意志で行動できること」を
指しますが、「自由の意義」は「人間の尊厳を守るため、個人の成長を促すため」など、価値や重要性を含む内容となります
意味は内側、意義は外側
意味を知ることは簡単です
調べれば誰でも正しい意味は分かりますよね
一方で、意義を知る・持つことは
ちょっと難しい気がしませんか
恐らくその原因は、意義は人によって違うから
このまま話を続けると
イミイギの沼にハマりかねないので
論理的な思考で、この沼を避けて進んでみましょう
まず、意味は内、意義は外と考えます
一昔前は「意味・内側」が大事にされていました
あくまでも僕の見解です
最近はもっぱら
「意義・外側」が大事にされています
外側を固めれば、内側を育むことができます
これは「守れる」と言い換えてもいいです
たとえば、タネの外側が硬い理由は
内側を守って、育み
タイミングを見て芽を出します
これを成長と呼んだりしますね
実は、人体も同じ仕組みを採用しており
皮膚は内部に影響を与えないように
4つの層を持つことにしました
それを角質層と呼び
このタイミングで、捉えかたが「名称・意味」に
変わりました
ちなみに、角質層を壊すと
僕のような経験をするはめになるので
ご注意ください
外側は内側から作られることが自然
自然な流れが良いとか悪いとか
そんな話はどうでもいいからこの際忘れて
「自分に適している」という存在を
作り上げるために大切にするべきは
自然な流れなんだ、と逆説的に考えてみましょう
なぜなら、自分に適していない外側は
内側を変えてしまうから
内外の差があればあるほど
外側から受ける影響は大きくなり
内側は変化していきます
しかも、あらぬ方向へ
ここで、意味と意義の話に戻ります
未熟な意味は、適さない意義に反応してしまう
ここまで長々と書いてきましたが
そろそろ頃合いでしょうか
要するに、「言葉で自分に制限をかけ
行動することで、意義が生まれる」
今回言いたかったのはこれ
アメリカのエドワード・バーネイズという
広告営業マンが残した「ベーコンの広告」は
非常に有名な事例の一つです
朝食に、ベーコンを卵を選ぶことは
個々人の好みで、どうでもいい話ですが
一方で、医者という強力な
「意義・外側」からの影響を
未熟な「意味・内側」が受けた結果
ベーコンが売れたのは良い例です
最後の最後に、マインドコントロールをするなら
言葉から始めたほうがいいよ、という話をして
終わります
できると思うセルフコントロール
人は「できると思う」ことはできますし
反対に、「できないと思う」ことはできません
以上に似た名言を残している
国内外の著名人を1名ずつ
以下にピックアップしてみます
しつこいようですが、最後の最後にもう一つ
始める何かは「できること」から
僕は2021年に「毎月100km走ってみよう」と
考えてから
2024年の今日まで走り続けてきました
具体的な期間は、約3年6カ月間です
もちろん現在も続けています
「できるかな」と思って始めたことが
できた後から「できるね」に変わり
2度コロナになった月や足のケガをした月も
「できる」と思って、乗り越えてきました
と言っても、乗り越えるという過剰な演出は
月100kmに不要です
そんなことを考えなくても
月初に始まり、月末前にはほぼ走り終えている
それくらいのレベルまで落ち着いてきたところです
たとえば、月100km走るノウハウがあったとして
スケジュールを組んで、仕事の調整をして
ランニング中にはあれこれ飲んで、考えて、と
用意されたそれこれメソッドとかなんとかは
自分に適さない「意義・外側」であり
誰かの「意味・内側」の話なのです
これ伝わる?
別に伝わらなくてもいいんだけどね
そこからどう書くか、が意義で
伝えようとする、不要な意味は
楽しく書いている姿を越えられない
最後まで読んでくれる
それが嬉しいんです
スキもありがとうございました
マニュ
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