「わりかんがん保険」の期待値をAIに計算させてみた

わりかんがん保険というのに2020年6月から加入している。

基本料が0,加入者からがんの診断が発生して、保険料が発生した月だけ保険料が発生するというものだ。

2020年2月~2023年9月の保険料掛け金をサイト上で公開しているので、それを入力して、
コードインタープリターに計算してもらった

スレッドはこちら
https://chat.openai.com/share/e1fb4ddc-c9e4-494d-9187-dc593c12a0f7

まず、年齢層ごとに商品リリースからの累積保険料と、
それをもとに年額の平均をだしてもらった。

計算結果がコレ

20〜39歳の年齢層
累積保険料: 4,130円
平均年額: 約1,153円

40〜54歳の年齢層
累積保険料: 15,774円
平均年額: 約4,402円

55〜74歳の年齢層
累積保険料: 42,638円
平均年額: 約11,899円


これをもとに期待値を出してもらう。

E=確率(がんに罹患する)×一括支払い額(80万円)−平均年額保険料

各年齢層における期待値を以下のように計算しました、と。

20〜39歳の年齢層: 約398,847円
40〜54歳の年齢層: 約395,598円
55〜74歳の年齢層: 約388,101円

これらの期待値はいずれも正の値です。
つまり、がんに罹患する確率(50%)と、
その場合に受け取れる一括支払い(80万円)を考慮すると、
平均年額の保険料よりも高い額が平均的に期待できるということです。

これは一般的ながん罹患率(50%)と一括支払い額(80万円)を基にした計算ですので、
個々の状況によっては異なる可能性があります。

一般的ながん保険の期待値は、多くの要因に依存しますが、
保険会社がビジネスとして成立させるためには、
一般的には期待値が負または非常に低い正の値に設計されることが多いです。

負の期待値:
この場合、長期的には保険料が支払われる金額よりも保険金(がんと診断された場合など)が低くなる可能性が高いです。
このように設計される理由は、保険会社が運営コストや利益を確保する必要があるからです。

低い正の期待値:
一部の保険商品では、競争力を高めるために期待値がわずかに正の値に設定される場合があります。
しかし、これはプロモーションや特定の市場戦略の一環であり、長期的には持続しない可能性が高いです。

リスクプール:
保険は「リスクプール」の一形態です。
すなわち、多くの人々が少額を支払い、その中から少数の人々(がんに罹患した人々など)が大きな額を受け取るという仕組みです。このリスクプールが成立するためには、期待値が一般的には負である必要があります。

このような背景を考慮すると、ご提供いただいたデータに基づくこの特定の保険商品は、比較的高い正の期待値を持っているように見えます。これが事実であれば、顧客にとっては非常に魅力的なオプションと言えるでしょう。

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