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現在の症状に至るまで〜自分との葛藤

これまでの経緯はコチラ
現在の症状に至るまで


2022年11月8日、


目覚めたら。足の痛みは柔らいでいるものの
右の手のひらが腫れ上がり、重い痛みがズシンズシンくる。
開くことも握ることも出来ず。
そして、ゆるりと起き上がろうとしたら身体に力が入らない。
何とか起き上がり動いてみる。
身体に力が入らない。
さすがにこれでは出勤できないと思いオーナーに連絡。
オーナーは快く
「そうして下さい。仕事のことは考えなくてもいいから、ゆっくり休んで」
と言って下さった。
有難いことだ。本当に。
そう思いながら心の中で
(明日になったら良くなっているかも知れない。 明日の朝次第で仕事に行こう。)
と、思っている。
オーナーにもそう伝えた。 オーナーは「無理しなくていいから」と言って下さった。 それから とりあえず、寝るだけ眠る。
いつ起きたかも覚えてないけど 、起きた頃には身体に力が入らない感覚はなかった。
足の痛みは軽減しているが、手のひらの痛みと腫れは変わらない。
スタッフ仲間から連絡が入る。
心配しなくていいよ〜 ゆっくり休んで〜と、事細かに現場の状況を説明してくれて、こっちは大丈夫だからね〜と。
有難いことだ。 あー、明日の朝 動けそうなら出勤しよう。
まだそう思ってる自分がいた。

いや〜、こうやって書いてると、あきれるねー(汗)
「それでもまだ休まんのかい!いい加減に自分の身体の状況分かれよ!」
と、言いたくなるわ、
数日前に、家族からも
「今しか治す時ないんじゃね?」
と、言われたのを思い出した。
その後、親しい友人と話しをし、色々思った。
身体の叫びを無視して、認めていないのは自分だけ。
自分がやらねければならない、 このくらいの事で休んでる訳にはいかないという、過去の自分の固い観念が、今でもガッツリ残っている。
側から見れば、限界突破してるんだろう。
自分の身体は、自分の思い通りに動く道具じゃない、とハッと思った。

やっと長期休養に踏み切れたのが、翌日の2022年11月09日。

2022年11月09日以降の心身の状態


痛みの度合いや場所は一定ではない。 毎日違う。ってか数分で変わる。 なので「この動きがNG」ってのがなくって 、動くたんびに構えなければならない。
調子こいて動き始めると、突然の痛みですっ転んだりでもしたら、まるで防御できないから。
大きな病院でのMRI結果診断日までの1週間、 何の改善事項もないまま、身体の痛みと向き合うこととなる。

診断日に言われたのは微妙な骨の状態。
それが神経を圧迫しているとの見解。 ドクターも何とも言えないニュアンスをかもし出していた。治療としては、やはり鎮痛剤と、もうひとつは神経の痛みをゆっくりと和らげる錠剤。
すぐに痛みが無くならないし、効くとも限らないよ的な模様。
服用してみると伝えたら、様子見るから1ヶ月後に再診予約とってね〜お大事に〜ありがとうございました〜の流れで診察室を出ようとした時、思い出した〜!!!
で、我の診断は何なん??
「あわわ…で、結局診断は何ですか? 我は何なんです?」
と、聞いたら
「あぁ〜、脊柱管狭窄症でいいと思うよ♡」
…え?…で、いいんかい…って…
で、いいんかい的な診断をもらい、 痛みと向きあう生活に。

診断へのモヤモヤ


服薬し始めたので、生活しながら様子見が始まるが、どうしても膝の違和感に関する思いが解消されない。
別物の気がしてならない違和感。
一度は納得したかのように思えたがモヤモヤが消えない。
診断へのモヤモヤが消えない限り、真正面から身体に向き合う事は難しい。
またもや、ネットで色々検索し始める。
大きな病院で納得できなかったら、次はどこに行くのか…
いろんな広告やスポンサーサイトを避けながら、冷静になろうとする。
2軒に候補が絞れた。明日どちらに行くか決めよう。

次の朝、候補の2軒のサイトを確認。
どちらに行くか見ていたら、何か気持ちがしっくりいかない。
本当にここでいいのかと迷いが生じた。
うーーーーーん、うーーーーん何か違う。 モタモタしてたらフッと思った。 あ、あそこの整形外科… 何年も前に家族がかかった所。
その頃 家族がかかっていた医者の、誤診を見つけた所。
見立てが良く、内科外来もあったりして、激混みの病院なので無意識に避けてた。
よく考えれば、今はたっぷり時間があるので、何時間でも待てる。同じ診断だったとしても、また納得できなくても、とりまソコへ行ってみようと即座に思った。

問診票に、これまでの経緯や痛みの状態、納得がいかない事等、事細かに書きたくり、これが問診票か?と思う程の仕上がりにした。
ドクターは丁寧に話しを聞いてくれた。
ちゃんと話しを聞いてくれた。
膝は別物の可能性があるねとの判断で再度レントゲン。
ドクターが出した診断は、脊椎滑り症と変形性膝関節症。痛みはその複合的なもの。
手のひらの腫れも腱鞘炎からの弾発指で、最終的には手術だけれど1回注射(ブロック注射ではない)試してみる?と提案してもらえた。
膝にも注射(ブロック注射ではない)を提案してもらえ、やってみることに。
今まで誰も言ってくれなかったリハビリも提案してもらえ、これまでの心のモヤが ぱぁーっと晴れたっぽい。
まともな診断がもらえた日。
既に休養に入っていたが、やっと始まった感。
欠勤してから1週間半、真正面から身体と向き合うだけに集中できる環境になる。
その環境は自分の心が作ると知る、2022年11月19日。


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