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ホットペッパービューティーに依存している個人サロンの結末

ホットペッパービューティーには
サロン全体の約2~3割のお店が掲載されていますが
殆どは個人経営のサロンか、小規模チェーン店です。

全国展開しているような大手チェーン店のサロンは
自社のオウンドメディアで集客していますからホットペッパービューティーなどのサイトには掲載する事はあまりありませんが

その理由は
大手チェーン店には、マーケティング部門があって
自社でマーケティングをしてオウンドメディアを構築しているからです。

個人サロンがこれからの時代を生き抜く為には
大手チェーン店と同じように
マーケティングを学んで「オウンドメディア」を構築して自分の力で集客する力を持つことが重要になります。


ホットペッパービューティーに依存しているサロン

リクルート社の2023年3月期の連結売上収益は、3兆4,295億円でその中のホットペッパービューティー事業部の売上は
前年比70億円プラスの638億円 (2019年データ) です。

リクルート社の売上のほとんどは
集客、募集、採用、広告、マッチング、ソリューション、などですがこれらは全てマーケティング関連のビジネスです。

なのでホットペッパービューティーに掲載している
個人のサロンオーナーや数店舗のチェーン店のオーナーは自分のビジネスのマーケティングや集客を
ホットペッパービューティーに依存している事になります。


つまり、自分のサロンの集客やマーケティングを
ホットペッパービューティーに依存している分が
ホットペッパービューティーの売上になっているのがよく解ります。


そして、そのホットペッパービューティーにも
ライバルがどんどん出てきているので
これからのサロン集客はホットペッパービューティーでも厳しくなるのは目に見えています。


飲食業界の「ぐるなび」は一時期 一世を風靡した企業ですが
その後ライバルがどんどん現れて、
やがてぐるなびからの集客が激減してしまいました。

その結果、ぐるなびの経営が悪化し、赤字に陥って
今では楽天グループに吸収されてしまっています。

何が言いたいのかというと
ホットペッパービューティーも「ぐるなび」と同じように
ライバルが山ほど出てきている今の時点で危機感を抱いていると思いますがその理由は
「ぐるなび」が衰退した経緯を知っているからだと思います。


ホットペッパービューティーが無くなったところで
僕のクライアントのサロンは何も影響を受けませんが
ホットペッパービューティーに集客を依存していたサロンはどうなるか解りますか?

楽天ビューティーに登録するのでしようか・・・
それとも、他のビューティー系のサイトに登録するのでしょうか・・・

いずれにしても、ホットペッパービューティーに集客を依存していたサロンは
たぶん、楽天ビューティーなどのサイトに登録して
ホットペッパービューティーの時と同じように依存し続けるんだと思います。

しかも、ホットペッパービューティーよりも高い広告料を払う事になるでしょうから
サロン経営は更に厳しくなるのは目に見えています。


個人サロンは「オウンドメディア」を持つ時代

僕のコンサルでは、クライアントのサロンのオウンドメディアを作って
それをどう運用すれば集客できるのかをお伝えしています。

現代の集客のメインはオンラインですから
スマホで検索した時に、貴方のサロンが上位に表示されれば
それだけ新規のお客様に認知してもらえる確率が高くなります。

認知さえしてもらったら
後は興味を持ってくれたタイミングでホームページを見てくれますから
そのホームページに
「なんか良さそう」「行ってみたい」と思ってもらう仕掛けをしておけば
そのお客様は来店してくれる確率が高くなります。

これを繰り返しテストしていけば新規のお客様を集めることが出来るのに
ホットペッパービューティーに依存しているサロンは
集客できなくなってきたら、もっと高いプランに入ることを考えます。

よく考えれば解ると思いますが、スマホで検索した時に
ホットペッパービューティーは必ず出てきますし
楽天ビューティーのサイトも出てきますが
そのすぐ下に、僕のクライアントのサロンも出てきます。

リラクゼーションサロンを探しているお客様は
その検索結果に出てきた中の、どのサロンの情報を見ると思いますか?

安いサロンを探している人は
ホットペッパービューティーを見るでしょう

学生さんなら
学生割引がある楽天ビューティーを見るでしょう。


予約をコロコロ変えたい人は
気軽に予約を変更できるホットペッパービューティーや楽天ビューティーを見るでしょう。


じゃあ、ホットペッパービューティーや楽天ビューティーを見た人はその後どんな行動をしますか?

例えば、ホットペッパービューティーを見た人は
ホットペッパービューティーの中で、また同じように検索しないといけませんが、これは楽天ビューティーも同じです。


じゃあ、そんなことは面倒だという人はどのサイトを見るでしようか?

ホットペッパービューティーでまた検索して探そうとしても
どのサロンも似たり寄ったりだから
どのサロンを選んだらいいのか解らない・・・

そういう経験をされた人は
サロンの名前が出ているサロンのブログやホームページを見てくれるのは
今までのクライアントのサロンの事例から解っています。

つまり、このお客様の行動をよく考えて分析してみると
ホットペッパービューティーや楽天ビューティーの下に
あなたのサロンのブログやホームページが表示されていたら
それが、どれだけ凄いことなのか解ってもらえると思います。

その一方で、ホットペッパービューティーに掲載するというのは
どのサロンも似たり寄ったりだから
どのサロンを選んだらいいのか解らない・・・

こういうとこに自ら飛び込んでいるのと同じだと知って欲しいです。


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