転職エージェントは💩説

結論

タイトルの通りなのだが、ここ数年まともなエージェントに会ったが試しがない。本記事を見たエージェントさんがいたら不快な思いをするだろうが、私個人の感想であるのは理解していただきたい。コロナ禍で転職市場が活性化したことで転職者が爆増したことでエージェントの数も爆増したのだと思われる。よってエージェントも玉石混交であるだろう。
20代、30代のころ担当してくれたエージェントさんは居なくなっていたので、エージェントさん自身キャリアップのため転職しまくっている可能性もある。Linkeinを見るとフリーランスになっている方、キャリアコンサルタントという肩書になっている方も居た。要はエージェントさんもキャリアを積んでいて現場担当をしなくなっているのだと推測する。

エージェントに何を期待するか?

エージェントが何の力量が必要なのかと考えたとき、私は次のポイントだと考える。
①傾聴力(相手が何を望んでいるか聞く力)
②顧客(求職者)の期待値コントロール力(希望のところで働きたいが現状だと難しい。このポイントが下がるこのポイントが上がると伝える力)
③提案力(相手の現状分析を踏まえ、マッチングする会社を提示する力)
この順序で必要だと感じている。
①の段階から、「なるほど年収上げたいのですね、ではA社を紹介しましょう」のような会話がされて、スピード決戦をして年収30%ゲットしようとする魂胆が丸見えになるのが残念で仕方ない。
おそらくQ単位で売上目標があるから3か月以内には内定出すような調整をしているのだと思われるが、スピード決戦の会話をすることで私のようにエージェントが苦手に思う人も多からずいるのではないだろうか。
エージェントに何を求めているのかと考えると、市場を知っているのだから自身の市場価値を提示してもらうのが望ましい。客観的な立場で市場価値を見てもらうのが有効的な使い方であり、会社紹介は二の次なんだと感じている。

とあるエージェントとの会話

私「現状の会社だと評価されず、マネージャーから嫌われたので昇進は見込めないんので、転職考えています。年収は上げたいわけではなくて漠然としてますがQOLを向上させたいなと考えてます。」
エージェントA「そうなると現職にいるのは辛いですよね。メンタルがやられたら働くことも出来ないですし、早速転職の準備に入るのが良いと思います。A社とかどうですか?」
私「・・・(ハードワークで有名な会社) 、この会社は随分ブラックな印象なのですが。」
エージェントA「以前は土日は働いたりしてハードワークを強いられていましたが、今は違います。私も先日紹介した方も入社されて連絡取っていますが、やりがいを持って働けているようです」
私「・・・(半年前にもハードワークで休職した人がいたのを知っている)、部署によるんですかね?」
エージェントA「それはあると思います。どの会社でも言えるかもしれませんね。今回お勧めするポジションはエンジニア寄りのコンサルタントになります。」
私「・・・有難うございます。では詳細をメールで送ってください。」

企業からごり押しされているのが伝わってくるので、こういう方はイマイチ信用出来ない。
実際、ブラックな状況を知っていたとしても伝えるわけはない。自分が会社に勤めるわけではないのだから。
不動産営業みたいな感じなのかなと思う。自分が住むわけではなく他人が住むわけなのだから訳あり物件でも勧められるわけだ。
不動産営業と比較すると、まだまだ転職エージェントは洗練されていないように感じる。例えば希望年収、希望職種など、事前に求職者の情報を受け取って求人を紹介する流れがあって、会社情報を見ることも出来そうなものだが、まずは打ち合わせセットしてヒアリングに重きを置く、そのヒアリングがイマイチだったら終わる流れ。残念で仕方ない。
このあたりがシステム化されてなくて個人の力量で売上に繋がっているんだろうなと思うなど。

まとめ

結局、ガチャ回し続けるのが良い。エージェントガチャを回し続ける。
たまにアタリが出て自分と合う企業を紹介してくれる人がいるんだろうな。
時間に余裕があって、相当な覚悟を持って転職活動をすることになったら回し続けようと思う。

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