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【マンション購入記】独身30代新築を買う #2 「決心②」

マンション購入記 第2話。
「決心①」↓の続きとなります。いよいよマンション購入へ駒を進めていきます。

<前回のおさらい>
「あ、買おう」と決心するまでには以下の背景がありました。

①コロナ禍による環境の変化
②30代突入
③転職
④分譲マンションの質の高さを知る
⑤住宅にかかるお金の勉強
⑥資産を持つことへの恐怖心払拭


#2では④〜⑥について触れたいと思います。


④分譲マンションの質の高さを知る

転職後、最初は1LDK賃貸に引っ越そうと思い、毎日ネットで探し続けたのですが1LDKにした途端、家賃が跳ね上がるのです。

「都内、駅5分以内、築浅」この3項目を入れただけで20万前後のお部屋がズラリ…

賃貸でお試し住みしてみたい…

ふと計算してみると、、、

20万×12ヶ月=240万 
240万×35年=8400万

8400万!?!?!?家買えるじゃん!!

この数字に衝撃を受けました。家は高くて買えないという先入観があったので、「もしかして自分でも買えるのかも!」とテンション上がりました。

そして既に沢山のCookieを踏んだことで
たまたま分譲マンションの広告が出てきたのです。

完売御礼

現在は完売しているドレッセタワー武蔵小杉だったと思います。初めて見る分譲マンションの仕様が賃貸と比べ物にならず…
そして何と言っても外観がカッコいい…

2023年7月に通りかかって撮影した一枚

特に差が出るのは水回りです。キッチンや洗面、お風呂が全然違い、ネットで見ながら住む妄想をしてワクワクしたことを覚えています。
この時にはもう「マンション買うぞー!!」モードにしっかり入っていました。

ちなみにこの時テンション上がりすぎて、価格帯も知らずにエントリーし、ひよって見学すら行かなかったのはここだけのお話。

⑤住宅にかかるお金の勉強

マンションを買うぞ!となったのは良かったのですが、これまで聞いたことのない単語が次々と目に入ってきます。

変動金利、団信、住宅ローン控除、登記登録、固定資産税…

お経…?細々したことが苦手な自分にとっては拒否反応が出そうでしたが、この理解を避けては通れないということで本屋さんへダッシュし住宅購入に関する本を1冊買ってきました。

こんな感じの本でした。

ネットでも色々調べられますが、本でパラパラ見る方が分かりやすかったです。同じような境遇の方がいらっしゃれば、1冊購入して読むと非常に理解が深まるのでオススメです。

(住宅関連の情報を調べていると、様々な人が色々な角度でアドバイスを発信しています。時に矛盾したり、損得が分かりにくい部分も多いので、最後は自分で取捨選択することが重要だと感じました。)

⑥資産を持つことへの恐怖心払拭

お金の勉強をしたことで、これまで持っていた疑問点や不安が無くなり、資産を持つことへの恐怖心が払拭されました。

例えば、

・万が一自分が死亡したら残金はどうなるのか?
・一生その家に住まないといけない?
・家は売れるのか?
・修繕積立金が将来膨れ上がるって聞くけど…

などなど、1つ1つ調べて潰していくことで、マンションという資産を持つことに前向きになれたのです。

ちなみに私は独身なので「独身で家買っても良いのかな?」という部分が1番気になっていました。

同じような境遇の方のnoteで購入記を読み漁り、もしライフスタイルが変わっても住み続けられる or 住み替えもできそうと思えたことが大きいです。

ライフイベントと家購入が同じタイミングで進む方が多いと思いますが、最近は幸せの形を自分で選べる時代です。ライフイベントを待っていると家購入が遅れて一次取得が厳しくなるケースも考えられます。

頭の中はこんな感じでグルグル↓

30歳で購入すれば35年ローンで65歳の時に完済。仮に40歳で購入すると75歳かぁ〜、どうやって返済すんねん… 退職金? でもその頃には年収上がっているから頭金沢山出せるかも?、、いやでも30代を素敵な家で過ごすことが優先度高いなぁ、、あわよくば高く売れたらラッキー?

(きっとお家購入された方はこのグルグル通ってますよね 笑)

これからどうやって生きたいのか、ある意味考える良い機会になると思うので、深く考えすぎず、でも楽しく前向きにいられるとベストですね!

こうしてマンション買うぞー!!という勢いは止まらず、いよいよ物件選びに進んでいきます。次回、マンション購入の条件整理編スタートです。

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