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【マンション購入記】独身30代新築を買う #8 「契約」

マンション購入記 第8話。
前回の7話では購入マンションが決定しました↓
今回は契約までの流れについて書きたいと思います。

「このマンションを買うぞ!」と決めてからがマンション購入のスタートなのですね…
購入意思を伝えてから以下のような流れで進みました。(1年以上前なのでちょっと曖昧)

①提携ローン事前審査申込

前回、モデルルームで購入意思を伝えた際、その場で提携ローンの事前審査申込書も記入し提出してきました。

モデルルームへ行く際に給与明細などを持参していたので手続き自体はスムーズでした。

ネットで他の住宅ローンも申請して比較するのがベストですが、私は購入時点で転職1年未満だったので一旦提携ローンの結果を待つことにしました。

②事前審査承認

その後、担当の方から
「おめでとうございます!希望額通りました!」
とご連絡いただき、いよいよ本格的な申込に進みます。

結果、1つの銀行がとても頑張ってくださり、転職1年未満(まだボーナス貰っていない時期)でも良い条件で決めることができました。

ちなみに転職1年未満でも、私の場合は雇用契約書に年俸提示額が記載されていたので、そこもプラスになったと思います。

③要望書提出

事前審査が通るといよいよ申込が出来るようになります。私はてっきりこの時点で契約書締結をするのかと思っていましたが、新築の場合、購入期ごとに要望を集め調整したのちに部屋確定となるため、「この部屋買いたいよ〜」という要望書を提出することになります。

そしてこの時点でついに「何階のどの部屋」まで決めなければなりません。担当の方がオンラインで説明してくださるとのことで、改めて間取りと価格、階数を比較しながら選んでいきます。

同じ2LDKでも形が違うと住むイメージも大きく異なります。方角、階数で眺望も変わるためオンラインで写真を見せていただき、自分の部屋を決定しました。

④抽選〜部屋確定

改めてモデルルームへ伺い、要望書を提出しました。再度部屋の仕様も見せていただき、そこで今後の流れについても説明を受けました。

きっと営業担当としては抽選にならないよう調整したいと思いますが、超超人気物件はそんなことも出来ないくらい高倍率になることもあります。

抽選といえばこちら。

その後、私の部屋は無事決定のご連絡をいただき、念願の我が家が正式に確保されます。◯号室と実際に番号がついたことにワクワクしたことを覚えています。

(個人的に四桁の部屋番号が初めてだったので地味に嬉しかった 笑)

⑤重要事項説明・契約書締結

部屋が正式に決まると、次は契約書締結のフェーズになります。
印鑑や必要書類を持ってモデルルームへ伺います。

そして個人的に印象に残った「重要事項説明」通称ジュウセツが始まるのです。これまでの賃貸とは違い説明内容のボリュームが非常に多く、しかもその名の通り重要なことが説明されます。

おそらく1時間半くらいは説明を聞いていたような…
今後のことに大きく関わるので聞き流すと危険です。
(賃貸の時なんてほぼ意識ない)

「これ、契約者全員にやるんですか?」

と当たり前すぎることを担当の方に質問したくらいです。

ここで不明点をクリアにし、いよいよ契約書締結となります。何回も氏名、住所を記入し捺印を繰り返していきます。意外と契約はあっさり終わります。(ジュウセツが凄すぎて…)

捺印の重みを感じながらも、こうしてついに正式に我が家が決定しました。

(最後まで、実はとんでもないスケールの詐欺なんじゃないか?と思い、私は契約終了後に改めてマンション建設現場へ向かい、しっかり建物があることを確認しました 笑)

⑥手付金振り込み

最後のイベントとして手付金の振り込みがあります。
ATMでは支払えない額の手付金を震えながら銀行窓口で振り込みました。

あぁ、車買えるじゃん、と思ったりしながらも、人生で1番大きな買い物をした実感が湧いてきます。

こうして無事に契約周りが終了すると、一旦マンション手続きに関しては落ち着く期間に入ります。

次回はインテリアオプション会について書きたいと思います!お読みいただきありがとうございました。

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