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俺のコラム

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俺の予想術や話題性の高いボートレースニュースなど、俺の言葉で素直に綴っている。
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「G1ヤングダービーに向けて」俺のコラム #020

「G1ヤングダービーに向けて」俺のコラム #020

今回は、2020年9月17日ボートレースびわこで開催されるヤングダービーについて触れておくとしよう。

機力評価始めに、一般戦であろうと、SGであろうと、それがマスターズリーグであろうと、ヴィーナスシリーズであろうと、高配当の狙い方が変わることはない。いつも通り機力評価を軸に狙いを定める。

現時点での注目モーターをざっくり挙げると、31・61・21号機辺りか。特に21号機は伸びに◎の付く快速機に

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「前付け艇とダッシュ舟券」俺のコラム #019

「前付け艇とダッシュ舟券」俺のコラム #019

今回は穴狙いのセオリーである“前付け艇”が存在するレースの“ダッシュ舟券”がテーマだ。

日頃から高配当を狙っている穴党にとっては常識的な内容となるが、ビギナーにとっては参考になる情報になると思う。実際のレースを取り上げながらポイントを説明していくので是非、今後の前付けレースの参考にして欲しい。

また、よりイメージができるよう各ボートレース場のリプレイ動画で実際のレースを見ることをおすすめする。

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「レディースチャンピオンに向けて把握しておきたい平均スタート」俺のコラム #018

「レディースチャンピオンに向けて把握しておきたい平均スタート」俺のコラム #018

8月5日からボートレース多摩川で「第34回レディースチャンピオン」が開幕する。その大会名通り、女子レーサーがナンバーワンを目指して戦う女子最高峰の舞台だ。前年度優勝者・大山千広と、レディースオールスター優勝者・岩崎芳美、そして選考期間(1年間)における、G3オールレディース優勝者が優先出場する。

その他は、選考期間中の勝率上位選手が参戦する。女子レース人気が過熱する昨今、売り上げがどこまで伸びる

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「スタート展示の重要性」俺のコラム #017

「スタート展示の重要性」俺のコラム #017

予想において、スタート展示が必要か否か、結論から言えばスタート展示は必要だろう。ただ、これはあくまで俺が推測する一般論であって、“俺の個人的な考え”はまた別の話だ。穴党がいて、本命党もいるように、スタート展示の優先度が低い者もいれば、スタート展示で情報を集めることを重要視する者もいる。それぞれの形・スタイルがあるのは当然のことだ。

ちなみに俺はスタート展示の優先度は当然低い。これは以前から当コラ

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「レディースチャンピオンに向けて女子戦を振り返る」俺のコラム #016

「レディースチャンピオンに向けて女子戦を振り返る」俺のコラム #016

ボートレース住之江で開催されていた「ヴィーナスシリーズ第31回アクアクイーンカップ」は7月26日優勝戦が行われた。

ファイナリスト6名中、海野ゆかり以外は初優勝をかけた一戦となり、フレッシュな顔ぶれでの戦いとなった。結果は、4カドからただ一人ゼロ台(04)と気迫が乗ったスタートを決めた土屋南が捲って突き抜け、自身初の優勝を成し遂げた。

3連単は4-3-5(決まり手・まくり)で配当は12,850

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「B2の6号艇を無条件で消してはいないか?」俺のコラム #015

「B2の6号艇を無条件で消してはいないか?」俺のコラム #015

先日仕留めた高配当を今回は振り返る。

7月15日ボートレース若松で開催されていた「中間市行橋市競艇組合施行51周年記念競走」 の5日目(準優勝戦開催日)第3レース。3連単の結果は③⑥①で3連単配当は45,450円で、これを俺と同じくして取ってくれた兄弟も多かったためまだまだ記憶に残っている事だろう。今回はそのレースの予想について振り返る。予想の経緯を知ることが今後の予想に必ず活きる場面があるはず

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「高配当を狙う上で避けては通れない“機力評価”」俺のコラム #014

「高配当を狙う上で避けては通れない“機力評価”」俺のコラム #014

これまでも、高配当を狙う上で最も重要だと伝えてきたのが“機力評価”だ。ただこれが、開催初日の予想となると実際のレースを見て評価ができず、その他の情報に頼ることになるだろう。

「まともに機力評価ができないなら手を出すべきではない」と言いたい所だが、初日は初日なりの狙い方がある。初日ともあり選手は調整面も含めて手探りだ。

そして同じく、舟券を買う我々も手探り状態だ。このように未知数な要素が多いから

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「逃がした魚が大きい時ほど、それを次につなげるべし」俺のコラム #013

「逃がした魚が大きい時ほど、それを次につなげるべし」俺のコラム #013

「逃がした魚は大きい」とは良く言ったものだ。高配当を狙う中で巡ってきた大きなチャンスは、俺の手の中からヒラリとすり抜けていった。

2020年7月4日ボートレース若松で開催されていた「公営レーシングプレス杯」、その優勝戦。そう、3連単④③⑤ 122,920円の超・高額配当が飛び出したあのレースだ。俺はこのレースに高配当の可能性を見出し、実際に舟券を購入した。もう振り返りたくもないが、皮肉にもレース

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「SGグランドチャンピオンが次の高配当のヒントになる」俺のコラム #012

「SGグランドチャンピオンが次の高配当のヒントになる」俺のコラム #012

ボートレース宮島で開催されていた「第30回グランドチャンピオン」は徳増秀樹のSG初制覇でその幕を下ろした。

徳増秀樹は、戦前から注目されていた宮島の上位モーター45号機を手にすると、予選6走4勝の快走で一気に優勝まで駆け抜けた。この45号機はその整備手腕でより一層凄みが増した。

また、上野真之介をSG初優出・準優勝に導いた72号機もそうだ。前検から評判の伸びを見せると、節間通して圧倒的なパワー

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「SGグランドチャンピオンで高配当を狙うポイント」俺のコラム #011

「SGグランドチャンピオンで高配当を狙うポイント」俺のコラム #011

6月23日から「SG第30回グランドチャンピオン」がボートレース宮島で開催される。この大会は、前年のSG戦線で最も活躍した選手が集結することから、“SGの中のSG”との異名も持つ。今回はそのグランドチャンピオンで高配当を狙う予想をするためのポイントをお伝えしよう。

イン有利まず念頭に置いておきたいことが、紛れもなく“イン有利”であることだ。予選でたった1回の1号艇は最大の勝機。腕利きのトップレー

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「ゴール前の減速」「八百長」「藤原菜希」「ペナルティ」俺のコラム #009

「ゴール前の減速」「八百長」「藤原菜希」「ペナルティ」俺のコラム #009

先日、ボートレース界を驚かす記事が、日本モーターボート競走会で発表された。該当したのは東京支部の107期、藤原菜希。その発表された内容が「12ヶ月の出場停止処分」といったもの。度重なるST事故、またはレース以外での不祥事で長期の出場停止処分を食らうことはある。

ただ今回の藤原は上記の事案に該当していないにも関わらず、これだけの長期出場の停止処分を言い渡された。このペナルティに対して、真意を知りた

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「慎重で臆病だからこそ確実に」俺のコラム #010

「慎重で臆病だからこそ確実に」俺のコラム #010

これまでは数回に渡り、高配当を狙ってとるための方法や、アプローチを紹介してきた。高配当を狙う予想をする為に、多数の要素があるが、主には機力評価をベースにして、スリット隊形の予想や、スジ舟券、選手特性などを取り入れながらレース展開を予想する方法だ。

“これが正解”“この方法が全て”とは言わないが、この方法でこれまで数え切れない程の高額配当(万舟)を的中してきたこともまた事実だ。(それ以上に悔しい思

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「穴は捲り屋の外」コラム#008

「穴は捲り屋の外」コラム#008

ボートレースにおける、いわゆる“マンシュー”を狙い撃つスタイルで舟券を買う穴党の中で有名な格言がある。その最もポピュラーなものの一つが“穴は捲り屋の外”だ。

機力評価をし、位置関係・選手特性・スタート隊形など様々な要素を基に「レースを作る選手は誰か」を予想する。その上で、レース展開(スジ)を予想しフォーメーションに落とし込む。

当コラムで今までに紹介してきた「予想までの流れ」がこの格言には凝縮

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「狙って取れる高配当」コラム#007

「狙って取れる高配当」コラム#007

高配当を狙って予想をする上で重要な要素として「進入の乱れ」「機力評価」「展開(スジ)の予想」「選手特性の把握」これらを定番的なものとして以前の記事でも紹介してきた。今回は、その要素がいくつも重なったレースで高配当決着となったレースがあったので取り上げたい。

ボートレース三国5月14日『けーぶるちゃん。杯』開催初日11R。①乙藤 A1 ②酒井 A2 ③齋藤 B1 ④戸塚 A2 ⑤花田 A2 ⑥池田

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