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「慎重で臆病だからこそ確実に」俺のコラム #010

これまでは数回に渡り、高配当を狙ってとるための方法や、アプローチを紹介してきた。高配当を狙う予想をする為に、多数の要素があるが、主には機力評価をベースにして、スリット隊形の予想や、スジ舟券、選手特性などを取り入れながらレース展開を予想する方法だ。

“これが正解”“この方法が全て”とは言わないが、この方法でこれまで数え切れない程の高額配当(万舟)を的中してきたこともまた事実だ。(それ以上に悔しい思いをしてきたのも事実だが)これからも、常にこの方法をブラッシュアップしながら、より多くの高額配当を掴んでいきたいと思う。

このように、万舟に魅了された根っからの穴党である俺だが、舟券においては客観的に見て常に冷静だ。意外に思うかもしれないが、かなり臆病でもある。開催されているボートレース場の出走表一覧にはほぼ毎日目を通し、高額配当を探し求めているわけだが「これだ!」と思えるレースが一つとしてない日もざらにあるほどだ。「おや?」と思っても調べた結果「ダメか…」と引き下がることのほうが多い。とにかく慎重に慎重を重ねて厳選するがあまり、圧倒的に手数は少なくなるのだ。

そもそも“起こる可能性が低い結果”こそが万舟なのだ。そんなものを闇雲に手当たり次第で、数撃ちゃ当たるでガンガン勝負していればすぐに資金は潰えることは目に見えている。

また、手数が減る要因として“狙わないレースが多い”こともある。

・1番人気に推された本命に逆らう余地がないならそのレースは買えない
・本命を打ち破る存在とその根拠が見えないレースは買う理由がない
・決定力不在の混戦レースなら狙いようがない

と、とにかく慎重で臆病なのだ。

今振り返ってみると、一般戦~記念・SGと、どのクラスのレースにおいても優勝戦で高配当を狙うことも滅多になかった。その節で最も勝っている選手が、最も有利とされるインコースから走るのだ。想像も付かない展開にならない限りはインの選手が逃げ勝つ可能性は限りなく高まっている。

優勝戦に限ったことではないが“想像も付かない”万舟は狙って取ることができないときっぱり割り切っているのだ。機力評価も含めて、高配当を狙うための考察をしていると“本命戦”がよりクッキリと“堅い本命戦”に見えてしまうから皮肉なものだ。我ながら面白みに欠けているとも思えるが、これからも、このスタンスは変えずにボートレースで高額配当を狙い続けて行きたい。

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