見出し画像

盲目的な節約のせいでむしろ不幸になってて本末転倒でした

最近、車の調子が悪くてさ。
地方で暮らしてるから車は生活品需品で。
旦那さんと買い替えないとあかんなってなったんやけど、車の費用きいてびっくりしちゃって。
元々私の車じゃなかったし車に興味ないから折半して50万ぐらいかな~と思ってたら、
ほしい車は中古でも200万ぐらいするみたいで。

え!?じゃあ100万ぐらい持ち出し!?と思ったらすごく嫌な気持ちなって
まさかの泣いてしまった(笑)
こんなにがんばってお金貯めたのにガクッと減っちゃうの?って。

旦那さんまさか泣くと思ってなかったからびっくりして笑ってたからね。
もちろん自分でも自分に引いたよ。
だから、なんでこんなにお金使うの嫌なんやろうって考えてみてん。

ほんだら、盲目的な節約せいってことがわかった!!
しっかり考えたら、幸せになるための節約のはずが、結果不幸になってて本末転倒やってもう衝撃よ。

そもそもなんで節約がんばってたかっていうと、
お金が少ないことで哀しい思いしたくない!ってのが背景にあってさ。

うちの実家は普通のサラリーマン家庭やってんけど
あんまりお金持ちじゃなくて。
お母さんがパートで働いてたんやけど、
いつも「お金がないから○○できない、買えない」ってしんどそうにしてた。

それを幼少期に見てたから
お金がない=買いたいもんが買えない=辛い
って認識したんよな。
だから「お金がなくならんように、お金使わんかったらいいやん!」
って答えになって、なるべくお金使わずにガマンしようって発想になったんよな。

それが根底にあるから
家族で水族館に行っても「ぬいぐるみほしいけど、お金なくなるもんな…」とか言う子供になり。
学生のときも服とかも最低限しか買ってって言えんかった。
そのせいで友達からダサいってバカにされたこともあるんやけど、
「うちはお金ないからしょうがないやん」って思ってた。

そんなこんなでとにかくガマンしてできる限り節約するって
考えが染みついて社会人になった。
がんばっておっきい会社入って、お給料もしっかりもらってたんやけど変わらず。
興味ある映画があっても「後でネトフリで見れるしな~」って観に行かず。
 ※ネトフリは実家のアカウントに入れてもらってます
行きたいカフェあっても「家で美味しい飲み物作ったら安いしな~」って代替案で済ます。
勉強になりそうなセミナーも「交通費だけで1万以上するしそんな価値ある?」って行かん。

とにかく自分の心の「やりたい」「ほしい」って感情に理由つけて蓋してたんよな。

そうやって自分の欲望に蓋するのが習慣になってたから、
車の件でも爆発しちゃった。
こんなにガマンしてコツコツ貯めたお金が吹っ飛ぶの!?って。

で、ここからが本題やねんけど。
そもそもお金がなくて、
欲しいもの買われへんくてしんどいのがイヤで節約してたのに
お金があっても、欲しいもの買えてない…あれ?って。

何ならどうしても欲しいものがあって買うとしても、
わくわく<お金が減る恐怖 になってる!
お金使うのが怖くなってる って気づいた。

つまり不幸にならんために節約してたのに、
節約することで不幸になってるやんって。
まさに本末転倒。

これはほんまに頭打ったみたいにショックやった。
世間一般的にも節約は正義やから、自分は間違ってないと思ってがんばってたのに。
たのしく生きるために逆効果やないかい、と。

そう思って楽しくお金を使う方法ないかなって調べてたら見つけました。

詳しくはこの記事読んでほしいんやけど
Amazonの一定以上の利益はより良いサービスを作るための投資に回す戦略を知りはって自分も同じようにやってみようとなり。
なんと「稼いだお金を全部使ってみた」という企画をやられました。

仕事道具のキーボードやモンベルの高いインナー買ったり、
グリーン車乗ってみたり冷房を1か月つけっぱなしにしてみたり(!?)

ちょっとやってみたいけどガマンしがちなことをバンバン躊躇なくお金使ったと。

それで半年後にどうなったかって結果発表したんやけど
ストレスなくなって楽しくてさらにさらに稼げるようになって非常によかったたと。

ほかの記事でも「カメラを買ったことで写真の仕事ができるようになった」ってお話しされていて
使った分がただ減るんじゃなくて、後々返ってきてることが確かにわかるんよな。

よくある自己啓発本で
「お金は使った分だけ返ってくるので使いましょう」なんて書いてて
「嘘やろ、使ったら減るやろ」て信じてなかったけど、その説がほんまやってしっかり証明してはるんよな。

だから、私も欲しいものを欲しいだけ使うのは怖いけど、
観音さんのようにお金を楽しく使えるようになりたいから、
ちょっとずつリハビリしていく。

まずは、スーパーで値段見ずに食べたいもん買うところからスタートかな?
楽しく気持ちよく使えるようになるために試行錯誤していこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?