周りと比べないという考え方

自分は、例えば仕事の場面で

”なぜ自分だけがこんな大変な思いしなくちゃいけないんだ!”とか
”もっと評価してほしい!”と思ってしまうことがあります。


客観的に見るとなんて生意気なんだと思えてきます・・・

が、この感情は気付いたら湧き出てしまい、どうしてこんな感情が生まれてしまうんだろうと悩むことがあります。

最近思うのは、周りと比べて、劣等感を感じたり、相手に嫉妬心を抱いたり
といった感情のほかに、

相手と比べて自分は優位である、相手よりも実力があるといった優越感に
浸ってしまっている自分がいるといったことも影響しているのではないのかなと思います。
つまり、誰かと比べることで劣等感や嫉妬心といった自分にとってはマイナスな感情と
相手よりも自分の方が実力があるぞ(だから、自分は価値のある存在なのだ)といった、自分が気持ちよくなる感情のどちらもあるから、悩んでしまうのかなと思います。

ある場面では嫉妬心を抱くくせに、都合がよくなると優越感に浸るという感じですね

なので、劣等感や嫉妬心を感じることはあまり自分の人生において必要ではないよ、そういう気持ちをバネにして成長することが大事だよ

という考え方と同時に

誰かと比べて自分が気持ちよくなるような考え方も結局、比べていることに違いはないから控えておいた方がいいよということです。

極論、誰かと自分を比べないということが無意識にできるのであれば、それでこの悩みは解消です。

ただ、どうしても比べるクセが付いてしまっている場合は
劣等感や嫉妬心を感じてしまったら → もっと実力をつけて成長しようと考える(成長の程度は自己満でOK)
相手よりも自分の方が優れているなと感じてしまったら → いやいや、まだまだ自分は成長できるんだと考える(これも自己満でOK)

マイナスの感情とプラスの感情、どちらか片方だけ解決できたとしてもまたこの感情は湧き出てきてしまうのではないかと思います。

ただ、頭ではわかっていてもまだ自分の中ではうまく整理できていないというのが現状です。


少しづつ、変化していけたらいいのかなと思います。

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