動きたくないでござる

先日から主治医の許可がおりたため、よく週末に外泊をするようになった。
いつまでも病院に閉じ込めておくわけにはいかない、私のゴールは自宅で平穏に過ごせるようになることらしい。

家に帰るたび色々なことをしているが、
何故外泊はあんなに疲れるのだろうか。
病院と家との移動は体力がまだ足りない身体には酷な行為なのでは、と推測している。

運動は昔から嫌いだ。
言われないと、やらざるを得ない状況にならないと、やりたくない。その場合も嫌々やっているようなものだ。
入院とは体力がどんどん落ちるものだといわれるが、そこでなんのケアもしないのが私である。胸を張るなと怒られそうな発言。
入院初日に「栄養摂ってないのに運動とかして痩せたらいけないから行動制限かけるね、必要以上に動き回らないで」と制限をかけた主治医に
「院内走り回るくらいなら寝たいです」と言いそうになった私のやる気のなさ。
体力の足りなさ以前に運動する意欲が発生しないのだ。

今回の入院は精神科だが、今の私なら、いや昔もきっとそうだが、もし別の怪我や病気で別の科に入院していたらリハビリを全力で拒否している光景が容易に想像できる。理学療法士を泣かせることに自信を持っている。自信を持つな。

脱線しまくりの話を強引に戻すと、
外泊しても疲れすぎないようにならないと退院は遠い気がする。
それってもしかしなくてもいつまでも退院できないのでは。