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PCの制振でITBの書き出しの音が変わるのは本当なんじゃないかと思った話


はじめまして。ベースの演奏とレコーディング(特にドラム録り!)が趣味のまぐろと申します。Twitterで面白い話題が上がっていたので自分なりの考察をここにまとめてみます。


きっかけ

テストも終わったしちょっとだけエンジニアリストでも覗くか〜と思ってTwitterをポチポチとしていたら、「PCの制振によってITBの書き出しでも音が変わるか否か」という議論が繰り広げられており、大変興味深く拝見し、考察していました。

https://twitter.com/morisaki4425/status/1392702154234761217?s=21

この一連のツイートに対するSUGARSPECTORさんのリプライが、コレで音が変わるのは大前提!といった物言いだったので、その時に立てていたいくつかの仮説のいずれかは真実なのではないか?と思い至り文章にまとめることにしました。大した中身はありません!笑

PCもマスタリングも素人の初投稿です。拙い文章力ですがよろしくお願いします。



仮説

最初にツイートを見た段階では9割は信じてませんでしたが、本当にITBでも音が変わるというのなら、と音が変わる事を前提に仮説を立てていきました。

仮説①
PC内の基盤の銅箔や接点は、普段使っているケーブルのように、多方面からのノイズを受けている。情報データがCPUやメモリ、記録媒体を行き来して回路を通る際にそのノイズに干渉される。

仮説②
デジタル領域とされるCPUや記録媒体の構成要素も結局はアナログ部品で構成されており、またアナログで構成されている電源ユニットから電力を供給されている為、そのアナログのノンリニアな揺らぎによって極微量なデータの誤差や欠けが発生する。

仮説③
SUGARSPECTORさんが過去にツイートしていた、量子学的なエネルギーが影響している


考察

バンドをやった事がある人ならシールドケーブルで音が変わるのも当たり前の事実として認識していると思います。僕は、シールドケーブルだけでなくデジタルケーブルでも音が変わる、ADCを制振すると音が変わるというのも実際に経験しました。D/Dでも音が変わるというのも聞き及んだことがあります。音響関係の仕事の人やオーディオマニアの方々ならこれも常識でしょう。なので、①の可能性は規模と視点がかなり小さい話になるとはいえ完全には否定できないと思います。


そもそも01(データ)の結果が同じならアナログ部分がどうだろうと音も同じだろ!っていうのもわかるけど、実際にデータが変わらずに音が変わるのならば単純に01の微量なエラーとして検出されない程度の誤差で変わっててくるのか、まさかとは思うけど01未満の何かがデジタルにもあるって言う事なのか、どちらなんだろう、と思いました。

そこでPCショップ店員DTMerの友人に考えを聞いてもらったところ、「Bitってわりと簡単に欠けちゃうんですよ。特にクラウドのBitロスなんかは割とどの業界でも言われてますし、処理に余裕の出たRAM等でうまく補正して、視覚上・聴覚上ではエラーのないように見せかけてる機能がOS側にはあるので、あなたの見解は間違ってないと思いますー。」とのことでした。エラーとして検出されない程度の誤差、ありそうですね。②もありえなくはなさそうです。

③は先程SUGARSPECTORさんの質問箱で言及されていたのでチラッと拝見して付け足しました。笑 百戦錬磨の凄腕ビルダーが言うのならなにかはあるのだろうなと思います。こちらは01未満の何がデジタル領域にも存在する、というところと関連があるのでしょうか。いやさすがにそれはないか!

追記
ドイツのある種の代替療法の一つと関連があると睨んでいますが、その代替療法は科学的にエビデンスが無いと言われています。経験に基づいて発展した漢方薬のように科学的評価が後追いで着いてくるのか、気になるところですね。そのドイツの代替療法の30年ほど前にもイギリスで似たような物が発表されて現在まで使われていますし、それ以上掘り下げると先住民族化やジャーマリズムの話になっていくようです。もはや霊的ですね。
ITBでは僕にはわからないですが、アナログ領域では実際に変化はあるみたいです。気が狂ったと思われたくないから著名な人も言ってないみたいですが笑。なんなんでしょう。ファイナルファンタジーのクリスタルみたいな?
PCもアナログ素子で動作しているのが奇跡という人もいるようですし(100%正確な伝達ができなくても動くということ)、なんかマナ的なものがこの世にはあるんでしょうか笑

①〜③、いったいどれが正解でどれがハズレで、他にははどのくらいの要素があるのでしょう。というか、②が本当だったらよくPCはちゃんと動いてますよね。物理学的な知識も皆無な音楽趣味の素人が考える事なので全部ハズレなのかもしれません。笑

量子的なエネルギー、ともなるとSFみたいでワクワクします!

色々と説がありそうなのでこれは調べ甲斐があります。落ち着いたら実験もしてみることにします。ただ、僕にとって音楽を磨き上げる本質とは遠いところに位置しているテーマなのでそこそこで。笑 これはもうこだわるところが無くなった人の境地なのでしょう。


余談

この件で、マスタリングエンジニアの人がDAWの操作によるプレイバックエンジンの再演算(あってるかな?)や、D/D等での音の違いに気が付きつつも、それをあまり言及したがらない様子をTwitterで見かけた事を思い出しました。
彼らには同業者からもオカルトと揶揄されて疲れちゃった側面もあるのかもしれませんが、それだけではない神秘的な秘密がそこに眠っているような気もします。1割くらい。どうなんだろうか。

ABテストで知覚できるならそれはオカルトでは無く、紛れもない事実なのだと思いますが、にわかに信じがたい事もありますよね。

こういうのって、なんだかとてもときめきます!

あー楽しかった。満足したところで学生は本文に戻ります。つらぽよ。がんばるぽよ。

ではまた!(?)

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