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オンライン報告会

岡山・倉敷 新型コロナウイルス感染症対策市民審議会のオンライン活動報告会に参加した。同審議会は5/12に厚生労働省との面談をし、それも踏まえての報告会とのこと。署名活動開始から1年近く。「私たちの未来を奪わないでください」。子どもたちへの新型コロナワクチン接種の停止を求める署名。こまめな活動報告と地域別チャットグループ運営・11月には人権シンポジウム、2月には緊急シンポジウムの開催・新聞への意見広告掲載などの活動は、個人個人を点のままにせず線や面としてつなげてきた。私はその活動にどれほど支えられてきたことかわからない。
同審議会が素晴らしいのは、多方面に向けて精力的に活動しながら、少しも目を吊り上げてシャカリキになって他者に負担を強いるような重苦しさが感じられないこと。代表の片岡氏をはじめ、メンバーのまっすぐで明るいまなざしは愛に満ち溢れ、ひとりひとりの人権が大切にされることを願っての活動であることが伝わってくる。

楽しみにしていた報告会だが、私のPCの調子のせいでスマホで参加したため、あまり記録も取れなかった。

報告会のなかで特に印象に残ったことが2つ。

実質的な被害に遭っていない立場の者が訴えかけるのは非常に難しいという事実。
結局は、個人が賢くなるしかないのだということ。


全国各地でさまざまに動いている人がいる。素晴らしい人たちがいる。報告会の終盤で、その幾人かのお話を聴くことができた。
自分が生活している地域で、身のまわりで、それぞれが自分にできることをして、調べて、知って、話せる機会をみつけて話し合う。個々に自立・自律する。
それでいて、孤立せず、ときには線となり、面となる。

それは、この感染症への対策だけではなく生活の様々な場面において、ひとりひとりの生き方となっていくだろう。
大人の生き方を、幼い子どもたちは見ている。


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