まなかま

私たちの生きる毎日は、全部が面白くて素敵だと思う。

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一生満たされない恋

「好きになった方の負け」 この言葉が私の恋愛から無くなるのはいつなのか。 きっと、あなたが私を追いかけてくれた時だ。 あなたの「大好き」も あなたから出てくる「結婚」の二文字も それはきっと、私にも分かるだけの愛情表現なんだ。 捻くれててごめんね。 ただ、私は貴方を途方もなく愛してる。 だから あなたは私をいつ愛してくれるんだろう。 あなたにとっての私って 何者なの

    • 「まなかまなら出来るよ」

      私の母の口癖、いや、口癖にしてもらいました。 就職活動真っ只中、母はよく私に「どうせそんなに上手くいかないんだから」と言いました。この些細な一言、母が私を思ってこう言ってくれていたこともわかっています。でも意外と、傷つくんです。 就職活動って、ただえさえ個人ワーク。思ってた何倍も辛い。そこに母の「どうせそんなに上手くいかないんだから」の一言、ダイレクトヒットです。 そこで私、閃いちゃいました。欲しい言葉を言ってもらおう、と。 ある日 私:「ねえお母さん、私にどうせ…

      • その先生は小二の私に結婚を申し込んできた

        「僕と結婚しよう」 その先生は私に言った。 そして彼は私の腕に「結婚指輪」と言ってガムテープの輪っかをはめる。 彼は私の横でよくギターを弾いていた。 私は小学二年生、好きな子は同じクラスのトンくん。ちょっとチャラめ。 「大きくなったね」 その先生は私に言った。 そして彼は小学一年生の女の子を膝に乗せて口笛を吹く。 その先生はiPadでサザンを流す。 私は小学六年生、好きな子は同じクラスのケントくん。優しい男の子だった。 私は卒業した。 #忘れられない先生

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