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第24話『猛毒怪人キノコモルグの出撃!』(1971年9月11日放送)


■毒キノコの特性を備えた怪人。囚人と毒キノコを合成した改造人間。口から人を仮死状態にする毒キノコ胞子を放ち、武器は戦闘員と同じくレイピア。
■人々を毒キノコ胞子で仮死状態にし基地へと拉致していた。人質を楯に隼人をおびき出し、変身したライダー2号と戦闘。毒キノコ胞子を浴びせて変身解除に追い込み、隼人を基地へ拉致した。
■首領は、隼人を回転する丸鋸で真っ二つにせよと指示。キノコモルグは「死の恐怖を舐めさせてやる」と、隼人の意識を回復させて改めて処刑を開始。しかし、戦闘員に紛れていた滝が隼人の拘束を解いて脱出。■キノコモルグは立花ら人質を押さえライダー2号を迎え撃つ。レイピアを手に善戦するもライダーキックを受けて崖から転落、爆発した。

 キノコモルグ本体のパーツ(レイヤー=重ねるセル画みたいなモノ)だけで19個。元々のガシャポンフィギュアの造形は良いものの塗装色数が少なく、今ひとつの出来でした。
 顔には、ホリを深く影をつけ、キノコの軸的筋はなぞって着色し不自然にならないように、その上から半透明の顔をかぶせて馴染ませています。
 眉先のキノコの傘の色づけや、体表やプロテクターのかび?キノコ?の白色着色など、苦労しました。色づけは、塗りつぶしては平面的になって指の感じや凹凸感が出ないので、色をデジタル処理で変えました。プロテクターや胴のキノコ模様?の非塗り潰し感は、色の濃淡の微妙なグラデーションを捉えて白塗りしました。レイビアのグリップも色デジタル変更しました。手袋の色も、当時の写真では茶色系でしたのでデジタル変更しましたが、後に、緑色の写真もあることに気付きました(多分再生怪人時)。
 かなりの手間暇のかかったキノコモルグです。

元々のガシャポン。お鼻はアンパンマン?

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