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分かり合えないこともある

全くわからない価値観や、分かり合えない人もいる。

と思っても、その事実を受け入れられない人もいる。

とここ数年考え続けている。

この間読んだ短編小説に、人生には理解できない理不尽なことがたまに起こるけれど、その時は抗うことも出来ないし、じっと耐えるしかない。

それをやり過ごして、人生のクリームにするために考える頭がある。

みたいな事が書いてあった。

村上春樹の短編集だったと思う。

辛い事があったときは、天災のようなものだし、やり過ごすしかない。

これが私がここ何年か読んだ小説及び自己啓発本に書かれていた事の要約かもしれない。

その中で何かの本に、60さいくらいの歳くらいの外国人女性の半生?みたいなのがあり(小説かもしれない)、55歳くらいまで家族のために奴隷のように生きてきて、夫が亡くなり、でも義両親の老後もきちんと看取り(優しい義両親ではなかったと思う)、そのあと運命の人に出会い再婚したけれど、その人が5年くらいで亡くなり、今はひとりぼっちだけど運命の人との5年間があったから人生が報われた。みたいな話があり

やり過ごしプロ。

と思ったような。

人生が報われることなど、大抵の凡人にはないのかもしれない。

ただ、小さな当たり前の幸せをかき集めるだけだ。

それはSNS映えしないような小さなこと。

とりあえず、こたつ布団新調しました!

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