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小学校入学早々、ほっぺに傷

小さい小学校に入学して1ヵ月経った頃、息子がほっぺに傷をつけて帰ってきました。(韓国は3月入学)
というか、授業後に電話で、担任の先生から呼び出しがありました。

息子は母子分離が苦手なタイプで、朝の登校は私も教室まで行って先生に引き渡しています。

呼び出された理由が分からないまま、とにかく教室まで来てくださいと言われ、「いよいよ親が教室まで連れて行くことを注意されるのか・・」と重い気持ちで学校へ。

教室に入ると先生からは、「実は、クラスメイトである〇〇君の投げたファイルが顔に当たって傷ができたんです」とのこと。
びっくり、登校時の話かと思っていたのに全然違った。

頬にかすり傷ができたそうで、大きいケガではないけれど顔なので・・と、経緯を教えてくださいました。

どうやら、クラスに感情の調節が苦手な子がいて、何かに腹を立ててファイルを振り回していたところ、息子に運悪く当たったそうです。

学校での小さなトラブルはつきものだし、相手の保護者からも直ぐ謝罪がありさほど気にしていなかったのですが、どうやら私の知らないうちに他のママ同士で何やらトラブルになりかけているらしく。。

息子の話によると、その男の子は怒りっぽく直ぐ手が出るタイプで、女の子たちが怖がっているそう。

元気な男の子なんだね~、で済ませたいところですが、まだ幼い子どもたちが怖いと感じてしまうのも正直な気持ち。

クラスメイトを押したり叩いたり、花瓶を割ったり・・私の知らぬうちに、日々トラブルはあったようです。

我が家の場合は、息子の方がトラブルの元になるんじゃないかと気が気でなかったこの1ヵ月。

繊細な息子は先生に迷惑を掛けていないか、学校を好きになれるのか、、毎日通えるのか不安でしたが、小さい学校が気に入った息子は、登校時に私と離れること以外は特に問題もなく、学年関係なく友だちもできて上手くやっているようです。

で、ホッとしていた矢先のこの出来事。

相手の子は、既に幼少期から療育に通って改善するための努力をしているし、調節さえ上手くできれば、勉強も運動もとても優秀な男の子。

入学して環境が変わったストレスから今までになかった行動が出てきたらしいので、少し時間が経てば落ち着くのかもしれません。

でも、男の子のお母さんは、他の家庭からのクレームでめっきり弱っていて。。

あまりに元気がないので、お茶に誘って話をしましたが、内容が思ったよりずっとヘビーで、加害者になったらとんでもないな・・と身震いしました

他の保護者、担任の先生、相手のお母さん、、どの立場の気持ちも分かるから、何とも言えないんですけどね。

シュタイナー保育園のママたちとは価値観が合っていたのでトラブル知らずでしたが、さすが公立校、色んな価値観の家庭が集まります。
噂で聞いていたモンスターマムが身近にいるようで、戦々恐々(汗)

といっても、たった6人しかいない1年生。
クラス崩壊になってはいけないので、これから少し落ち着いて、みんなで楽しく生活できると良いなと願うばかり。

その後息子に会いましたが、浅い傷だけど大きいからまぁ目立つかな?くらいな感じで、本人はさほど気にもしていない様子。
相手の子に怖いと思う気持ちもなく、ただただ一緒に遊んでいます。

今回の件は別としても、子ども同士のことに周囲の大人が介入しない方がうまくいくのでは?と思うこともありますが、ここは韓国、なかなかそうはいかないのかもしれません(汗)

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