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簿記の原理原則、イマココの魅力

簿記3級を2月に受験しようということになって、再度、勉強の日々。

今日は、簿記の原理原則を考える。

簿記の原理原則とは

それは。現金で考える

そして

過去でもなく、未来でもない、イマココの動きを記録するという美しさ。

いまここで動いた現金を逐一かく。それが簿記だ。

過去の不明瞭な科目も、あっという間に違いがわかるように
なってくる。

それがもう、面白い。

七変化のお金


簿記3級で、いや、簿記の世界では、お金が最優先。
お金という数字は、一見さまざまに名称が変わる。
つけ払いは、買掛金(かいかけきん)と売掛金(うりかけきん)。

手形、小切手、当座預金、立替金、貸付金、前受金、未払金、前払金、クレジット買掛金、クレジット売掛金、現金化不足、などなど。

耳慣れない言葉の前に、拒絶反応が起きそうな時は、1つ1つ、状況をイメージするとわかりやすい。
さらに、究極、これはお金が形を変えたもの、である。

もらうもの、払うもの。全ての根源は「お金」というのが簿記の世界。

手形、小切手「後で全部払うね」
当座預金「小切手のお財布」
立替金「立て替えとくね」
貸付金「貸しとくよ」
前受金「先に貰っとく」
未払金「まだ払ってない」
クレジット買掛金「クレカで支払い」
クレジット売掛金「クレカで売れた」
現金過不足「お財布と帳簿が合わない時、いくらか?つけとく」

イマココ

簿記の世界は、今動いているお金の動きを記録する。
もう記録したものが間違っている時は、修正記録をする。
それが簿記の原理原則。
全ては、記録される。
全ての「合わない」も是正される。

未来の不確かさは、存在しない。

それが簿記の世界。

全てを見える化した世界。
うやむやな部分も含めて、全て数値化した世界。

だから、簿記がわかると、世界がわかるのかもしれない。



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