くりかえす夜の一時しのぎ

2月17日の日記

歩いて、疲れたおかけか、苦しさは少し減った。見えなくなった。
それでも、相変わらず息はしにくいし、泣きそうになっていることもわかっている。そうだね、生理の影響かもしれないね。でもさ、確かに生理によって今、こんな風に苦しくなっているのかもしれないけれど、元々わたしの中に、苦しみの種があるから、生理だけが原因じゃないんだよやっぱり。
いま、ほしいもの。何もかもを忘れられるくらい熱中できる趣味、全てを預けられる人。行き場のない愛はわたしの中で毒になっている。確かな手ごたえを、肉体を感じられる人を求めていたのに、今、この瞬間、わたしは世界でたった一人でいる。
なんで？どうして？喉から手が、血が出るくらい求めているのに、どうして満たされないの。
ずっと、ずっと、ずっと、生まれてから、気がついた時からそれを求めている。
もう嫌だよ。1人で泣き続けるのは。それならいっそ、考える余地もないくらい忙しさに翻弄されていたい。自分がピエロであることを、気づかなかったらよかったのに。わたしのために泣いてくれるのは、