家事のまねっこ、おままごと

家事が好きだ、と言えば誤ったイメージを招きそうですが、少なくとも今日みたいな家事は好きです。

親が法事で不在の3日間。最終日。兄と姉はまだ寝ているようです。

出勤のため家を出るのは10時40分。起床時間7時。前日はなんだか眠すぎて21時半には寝たので気分もスッキリ爽快。

白湯を飲みながらコーヒー沸かして、レタスをちぎりお惣菜のゴボウサラダも乗っけます。彩りはレンジでチンしたカボチャ。たまこ2つのスクランブルエッグにさ、一昨日姉が作ったハヤシライスの残りを上にかけちゃいましょう。パン焼いて、全面にマーガリン、さらにその半分には黒ごまペースト。以上、朝ごはん。

食べ終えて、新聞を斜め読み。ドライフルーツが身体にいいとな。

洗い物を済ませ、ソファに目をやると昨日兄が取り込んだ洗濯物が乱雑に畳まれていました。我が家は女3人男2人。おそらく女3人の服はどれが誰のかわからなかったのでしょうね、服の種類ごとにまとめてありました。それはいいけれど、せめて自分の分と共用のバスタオルぐらいはしまってくれよ。

女3人の服を分類し、自分の分は畳み直してタンスへ。そしてこのnoteを書いていますがまだ8時17分！
途中で兄が起きてきて、さっき作った朝ごはんを温め直しています。

今日わたしがやったことは、言ってしまえば家事の真似事。毎日やっているわけではないですし、普段はご飯も洗濯も甘えてばっかり。家事とは毎日やってこその家事なのだと考えています。
それでも、こういう家事の「真似っこ」から入ったおかげで、今月半ばからの一人暮らしに対する家事への面倒くささはあんまりありません。そりゃ、手を抜いたりサボったりすることも絶対あるでしょうけど。朝日しか入らない台所の窓の側でコーヒーを入れたり、乾いた木のまな板を撫でる楽しさは知っていますから。こういうちょっとした、きれいな瞬間を知っているかどうかはワタシ的にとっても大きい。

さー、あとは米炊いて弁当作って着替えよう。今日は寒いかしらん。