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普通の女子大生が、留学前にTOEFL iBT89を取得した学習法①

新年あけましておめでとうございます!

2020年は、「コロナ禍でオンライン英会話学習を始める人が多い」というニュースを目にしました。

確かにオンラインなら在宅で可能だし、今はレアジョブとかオンラインサービスが豊富で月額料金も良心的で、便利な時代になったなあ~って思います!

海外に行くことが難しくなっても、自ら関わっていこうとする意志があれば英語力を伸ばすことは可能ですし、そのための環境づくりも昔と比べて容易になってきたと感じています。

そんな私は大学時代にイギリスの大学へ約1年弱、交換留学した経験があります。

大学3年の9月~大学4年の6月に渡る交換留学は、就活スケジュールと丸被りのため、リスクはありましたが、それでも行く決意をしました。

帰国したら、リーマンショック後の氷河期で、それはそれは大変でした…。

「就活舐めるなよ!」と当時の私には言いたいですが、リスクを取ってでもした経験は私の中で宝物となっています

その後の仕事においても、英語を活かす場面は多々ありましたし、現に今は外資系企業で働いています

言語の壁を感じることなく外国の方とコミュニケーションが取れるというのは、自らの見聞を広めてくれますし、ワクワクしますよね!

ただ、今は留学自体が難しい状況になってきたと思います。しかし、英語力を身に着けることを諦めたくない!という方に向けて、何か私にも出来ることがないかと考えた上で、この記事を書いてみることにしました。

留学したから英語を話せるようになるのは当たり前のことです。

そこで、

今回私がフォーカスした点は、

留学前にTOEFL iBT89点を取得できたよ!

ということで、少しでも英語学習に対する意識のハードルを下げられたら、と思ったからです。

「TOEFL iBT89なんて楽勝さ!」と思われた方は、読んでいただく必要はございません!

当時、留学先第一希望をイギリスにしていましたが、条件としてTOEFL iBT85点以上が必須であり、

私にとって、このスコアのハードルは決して低いものではなかったからです


TOEFL iBTは、Reading/Listening/Writing/Speaking4つのセクションから成り立っており、各項目30点満点合計120点満点の構成になっています。

つまり89は、1つのセクションあたり平均22スコア取るイメージです♪

ちなみに出身大学は、国立でも早慶上智・GMARCHでもないです。

どこにでもいる普通の女子大生です。

当時慶應大学出身の友人は、100超えのスコアを連続で叩き出していましたが、それはさておき進めます。笑

英語は中学基礎さえ出来れば会話は出来るようになるし、伸びしろも十分あると個人的には考えています。

では、具体的な学習法を下記に記載していきますね。

私の場合、期日までにスコアを出さなければならないという期日付きの勉強方法のため、「毎日のメニュー」を紹介しています。

ただ、今回は期日付けではなく「継続学習」が目的の方もいらっしゃると思いますので、

あくまでこの期日付き勉強法を自分なりにアレンジし、無理なく楽しんで学べるオリジナルメニューを見つけられたら十分です!


お気楽に読んでいただけると幸いです!

では早速、Readingの学習法紹介からLet's get started!!!!


【Reading編】

Readingは「単語+フレーズ+文法」の総合力と捉えています。

①英単語1冊を決め、毎日20~30覚える・テストする、を繰り返す。

TOEFLはアカデミックな内容が多いので、それに特化した英単語集がオススメです。私はTOEFLゼミナールから出ていた『TOELF TEST対策iBT英単語』を使っていました。(今はもう発行していないのかも…)

これが、分厚い!!ビビる!!でも大丈夫!!!

最初は20くらいで良いと思いますが、徐々に慣れてきたら30、40、50、と増やしていければいいです。同じ英単語集をひたすらこなしていきます。これで定着していきます♪ 

②フレーズも毎日20~30覚える・口ずさむ・例文を読む

フレーズは知っているか否か、だけで理解に差が付くので、知っておいた方がいいです

オススメは大学受験でお世話になった『英頻』こと『英語頻出問題総演習』ですが、例文を読んできちんと理解することと、英文とセットで理解することが大切です

英頻は、かなり役立った!

大学受験生にも全力でオススメする1冊です!!

(当時好きだった人が大学受験を控えており、プレゼントしたくらい。笑)


③短文~長文、1日1文を目標に読解する。

わからなくてもとにかく進める、内容を推測しながら進める。

出てきた単語はチェックして問題解答後に調べて覚える。

読解のコツは、日本語訳にするのではなく、英語の順番そのまま頭の中で訳すことを意識していました。

例えば、She is a student.を日本語訳すると、「彼女は学生だ」ですが、

「She(彼女)is(~である)」この時点で、次はWhatに当たるものが来る、という予測をしているんです。

何だろう?、と思って読み進めると、「a student」であるということが分かった、という感じです。

教材は、速読・長文など様々な目的別のものがありますが、ご自身がやりたいものを選んでやるのが良いと思います。

私は、Z会の『速読速聴・英単語 Core 1900』を常に持っていました。

慶應の友人もコレ持ってたから安心。笑

④気楽に学べる方法を見つける

英語漬けになっていると、必ずスランプに陥る瞬間が出てきます!

大丈夫、これは天気が変わるのと同じくらい普通の現象です!!

そんなときに、気楽な気持ちで探し当てたのが、こちらの教材。

こんなタイトルだったよな~と思って調べたら、今もありました。アルクから出ている『起きてから寝るまでの英語表現』です。これは日常で使う表現が載っているので、息抜きがてら覗いてみるといいかもしれません。

留学したら現地で生活するわけで、アカデミックなTOEFLの英語も大切だけど、日常会話も同じくらい大事なわけで(むしろこっちの方が大切じゃね?!)勉強と思わず息抜きくらいの感覚でできて良かったです

さて、「Reading編」いかがだったでしょうか。

①~③すべて「毎日」と書きましたが、これはあくまで期限付きの時の目標です。

もちろん毎日やるに越したことはないですが、大切なのは継続することなので、忙しい皆様の隙間時間に出来そうなことを、自分なりに取り入れてみていただければと思います(^_^*)

Listening編まで行こうとしましたが、長くなってしまったので、次回にします。無理は禁物です。。。。笑

ではでは、皆様ひとりひとりにとって、実り多き1年になりますように。

Emi

2021/01/01



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