ぼくらにしかできないこと。
おはようございます!
わが地元
横須賀市久里浜にて8月に
「家庭料理とワインのお店 レストア」を
オープン予定の #ソムリエくん こと神沼です。
本日は「代替不可能な価値」というテーマで書きたいと思います。
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「ようこさんの最高のからあげ」
5月はじめに「ぼくらができること」というnoteを書きました。
今回のnoteはこの続きになるので、まだ見ていない方はぜひ↑こちらのnoteを✓してください。
「料理の背景にたくさんの”人”と”愛”を感じられる料理」
これを求めて昨日は渡邉家に訪問しました。メニューはからあげ。ようこさん(渡邉家母)の話を聞くと、自分の母親に教えてもらったレシピを継承しているとのこと。
本当にありがたい。とても歴史のある料理だ。
渡邉家の愛と歴史ある料理を一から丁寧に教えてもらう。
この秘伝のタレが絶妙!タレの配分はようこさんの目分量なので今回はじめてレシピとしておこしてもらったが、最初にようこさんがつくったタレの味をぼくらで一から再現しようとしてもなかなかできない。
レシピなんておこさなくても手の感覚で覚えてしまっているようこさん。ここにも歴史を感じました。渡邉家はこのからあげを食べて大きくなったんだなと。ぼくらもなるべくようこさんのタレの味を再現できるよう、オープンまで全力でトライしていきます。
どーん。完成!
これがねー。ビビるくらいうまかった。ほんとびっくりしました。
かなりハードルが上がった状態で行ったのにもかかわらず、そのハードルなんて裕に超えてくるおいしさでした。まさに最強のからあげ。
つくり方も期待を良い意味で裏切ってくれて、いたってシンプル。なのに他ではまったく食べたことのない圧倒的なからあげに仕上がっている。
大量大量!食べまくりました。これは完全にビールだね。(写真は相方)
エンドレスで食べて、エンドレスで飲んでしまいました。
アタックは衣と絡んだタレの味がダイレクトに来て、そのあとに噛めば噛むほど出てくる鶏肉の旨味。旨味の凝縮度が本当にすごい。1ミリも旨味が逃げていない。
ミドルでは衣の質感とお肉の食感を楽しむ。このミドルの時間帯がなんとも言えない心地よさ。「口の中から消えないでくれ。まだまだ楽しませてくれ。」とぼくの心の中は叫んでた。#瞬殺で消えてなくなる
アフターにはにんにくのパワーががっとくる。口の中がパワーで満たされたあとは、ビールを口の中に流し込む。良い感じにビールの苦味が加わり、そして脂が口内からきれいさっぱりなくなる。
このタレ→鶏肉の旨味→質感、食感→にんにくのパワー→ビールの永遠フラフープに気づけばはまってしまっていた。「今日はお酒抑えよう」と思っていた自制心なんて、いとも簡単に破れてしまう。これはぼくの心の弱さなのか、はたまたようこさんの唐揚げが最高すぎるのか。
今回は後者ということにさせてください。
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「ぼくらにしかできないこと」
前回「ぼくらができること」というタイトルでnoteを書いたが、今回の訪問を通して「ぼくらにしかできないこと」にタイトルを変えました。
渡邉家の最高のからあげは今度は子供たちの代に引き継がれ、いまはその子どもたちがからあげを食べてすくすくと育っている。昨日もりょうの1歳半の子がようこさんのからあげをたくさん食べていた。(ぼくがこの最高のからあげに出会うのに25年かかったのに本当に羨ましい。)
この歴史ある料理をお店で出せるのは本当に光栄なこと。
改めて感謝の気持ちしかない。本当に感謝です。
Tシャツをとおして「愛と感謝」のデリバリーをしにいったつもりが、逆にたくさんの「愛」をいただいてしまった最高の夜でした。
本当に自分は周りに支えられてるなと。
本当にに幸せものだなと心から思います。
ようこさんの最高のからあげ。ぜひレストアでお楽しみください。
本日も全力で楽しくいきましょう。
ではまた!
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神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(25歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学 【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ
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