大学生が春休みに見た映画・ドラマ感想たち
大学生の春休み。もう、時間を自由に使える長期休みは最後かもしれない...と思い、「映像作品を沢山見る！」を小さな目標に設定した。ひとつの作品を見終わるたびに余韻に浸るタイプなので、沢山と言えるほど沢山は見られないかもしれない。けれど...感想たちをとりあえず記録していこう！と思います。
まだ春休み途中なので、全てではないですがとりあえず...ここまでに見られた作品を！
・身代わり忠臣蔵 (2024/劇場公開中)
好きな俳優さんばかりで興味を持ち、見に行った。
ムロさんの一人二役が、完全に別人に見えて、すごい...と思った。
林遣都さんのキックは良いです....最高
永山瑛太さんの大石内蔵助、とてもよかった！大石内蔵助だから、最後はそうだよね...とわかってはいても、辛く...
エンドロールの映像とても好きです！原作の方が脚本を書かれているんだ...！と思った。良い脚本...と思いながら見ていたので...！
・マスクガール (2023/Netflixシリーズ)
夏からずっと気になっていた作品をようやく視聴...
めっちゃくちゃおもろい おもろすぎた
マスクということに焦点を当てた作品なのかと思っていたけど、いい意味で予想を裏切られ、最高だった。
どの登場人物にも共感などできなくて、そこがすごく刺さった。作品世界で生きる人に簡単に共感なんかできちゃわないもんだろ...と思って生きているから....
暴力描写が結構きついけど、とても好きな暴力描写...と思った。とても丁寧。トッポギ食べたい。
・日本で一番悪い奴ら(2016)
https://youtu.be/aa-mZMR74pY?si=NhbVbSLjsi4gKcBm
Netflixで視聴。
綾野剛さんのことを去年から大好きになり、出演作を追いかけてこの作品に。
すごいエンタメ！だけど実話ベースらしく、そうなのか...となってしまった。
真面目に純粋に頑張るということの方向性を間違え続けると、もうもとには戻れない、人格ごとどこかにいってしまうのか...？と悲しくなった。
最近見た綾野剛さんの出演作は、シャブの危険性を教えてくれる作品ばかりだ〜。(カラオケ行こ！、ヤクザと家族)
最後の諸星(綾野さん)の表情とそこから滲み出る感情がびしびしに胸を抉ってくる。かなり好きな作品。
・会社は学校じゃねえんだよ(2018)
https://www.netflix.com/jp/title/81716795
Netflixで視聴。
シーズン1を見た。シーズン2あるとわかっておらず、次のシーズンを見るの文字にびっくりした。けど、鉄平のこの先をまだ見られるのかと思うと楽しみ。また見る。
大学生なので、まだ社会人という立場ではない。このタイミングで視聴できたのは良かったと思う。
自分にはギラギラした気持ちはまだないけれど、ついていきたいと思える人に出会いたいし、そうなりたいとも思った。でもちょっと働くことにビビり始めちゃう。
・ボーはおそれている(2024/劇場公開中)
興味本位で観に行ったけれど、もう、なんだったんだろう...
早くもうどうにかしてくれ、もういいもういい...と思いながら3時間ボーを見ていました。
ただイカれた映画、狂気的な映画というよりは、ボーの不安や恐れ、畏怖をできる限り面白く煮詰めたような作品だと感じた。(特に前半)
爆音のシーン、IMAX？みたいに椅子がちょっと震えてて驚いちゃった。映画館の設備的にそうなったのかも。
何かもう全てを見られているような、決められているような気がしてしまう。
劇中に物語が出てくるけれど、物語は、物語として完成した瞬間もう全てが決まっているということなのかと思う。人を自分の物語にしてはいけない。
いろいろ書いたけれど、ほんとにわからない。映像は綺麗。音響もすごい。
・夜明けのすべて(2024/劇場公開中)
すばらしい...！個人的に、自分や自分に近しい人と重ね合わせて見てしまう登場人物が多く、見るのがしんどいところもあったが、映画から溢れ出る温かみに包まれて、暖かかった。
何かの映画感想...確か正欲の時にも書いたような気がするけれど、
わからないからと突き放して、自分の見たいものだけ、自分が受け入れられるものだけの世界にするのではなく、わからないのはわからないでいいし完全にわかるわけはないのだけど、少し一歩踏み出す、手を伸ばすことで世界は少し変わるのではないかと思う。
あまりネタバレを書きたくないけれど、松村北斗さん演じる山添さんが、ジャケットを羽織るところがとっても大好きです。
・忍びの家(2024/Netflixシリーズ)
めちゃくちゃ面白かった...Netflixに加入してから初めて、公開直後のドラマシリーズを見ることができてそこも個人的に嬉しい。
絶対シーズン2あるな...とは思うけれど、シーズン1でも大満足だった！
賀来賢人さんのイメージは、コメディタッチな作品に多く出演されている人、だった。
けれど、シリアスで、ちょっと頼りなく見えるけれど守るものを守る優しい人...で とても心動かされる、感情の小さな動きが画面から声からビシビシ伝わってきて....特に吉岡里帆さんとのシーンは何度も見たくなる！
あと、高良健吾さん！高良健吾さん...."こういうキャラ"がそもそも大好きということもあるのですが、最高だった...6話の終盤シーンは特に、目と体と、殴る腕から、一点を見つめてしまっているのかもしれない...という恐怖を感じた。良かった...
とりあえず7作品の記録！
現在進行形で見ているドラマもあり、見たいと思っている作品もたくさん沢山あるので、また字数が多くなりそうなタイミングで記録をあげたい...！
この中で特にまだまだ感想書き足りない作品についてのnoteもあげたいな〜と思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？