饅頭母ちゃん

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もうすぐ2022年が終わりを迎えようとしている。 気がついた11月。 ついこの間まで夏だったはずなのに気づいたら寒くてびっくりした。 2022年は新しい始まりだった。 離婚した 転職した イベント運営を沢山した 断捨離 キャンプなどアウトドアにも精を出した 占いが冴え渡るようになった 特筆すべきことを箇条書きであげるとこんな感じ。 特に占いがなんか自分が自分で気持ち悪いくらい冴えている。 何て言うのか・・・不思議な感覚なんだけど見えるわかる。 私の占いは私が占いを知っ

    • 残虐記/桐野夏生

      友人に本をプレゼンするにあたり奥から引っ張り出してきた。 これはいつの本だったかと見てみると2007年の本。 確かサラリーマン時代に本屋で強烈な題名で完全にジャケ買いした記憶。 それまでこの著者の本はタイトルこそ知っているものがあったけど 読んだことがなかった。 残虐とは・・・?と思いながら購入。 自分は少女誘拐監禁事件の被害者だったという驚くべき手記を残して、作家が消えた。黒く汚れた男の爪、饐えた臭い、含んだ水の鉄錆の味。性と暴力の気配が満ちる密室で、少女が夜毎に育てた

      • ぼぎわんが、来る/澤村伊智

        そういえば去年、本を読む友人みんなにオススメしたい本があった。 コロナ禍で家にいることが多くなって有料動画サイトで映画を沢山みているんだけど、Twitterで気になる投稿があって興味をそそった映画「来る」をみた。 出演者もなかなか豪華だったけど特段気にしないで映画をみたら 凄くテンポがよくて楽しく見れた。気になってレビュー等を読んでいると 「原作の良さが生かしきれていない」という、とある記述に目が止まる。 「原作があるなら読んでみたいな」 と、そのまま本屋に行き購入。 帯が

        • 私と読書

          絵本を二冊あげたところでなんとなく読書について書いてみる。 物心ついた時から本が好きだった。 幼稚園の時も読み聞かせより自分で本を読む方が好きだった。 年長さんでルビがふってあればもう本が読めたのでよく本を読んだ。 あまり裕福な家ではなかったんだけど 小学校に上がると図書館があってそこでも沢山読んだ。 本の凄さとは読めば読むほど味が出る。 前に面白かった本が2回目読むと違う捉え方ができたり視点が変わったりと本当に飽きない。 そしてただ部屋にいるだけなのに色々な世界を見せても

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        • 北の母ちゃんの本棚
          3本
        • 私意・私見
          2本

        記事

          ぐりとぐら

          絵本の定番といえばこれ。 日本で幼少期を過ごした子どもであれば全ての子供が通る道だと思われる 「ぐりとぐら」 これを知らない方はモグリだろう。 この本は日本の中を探しても最高峰だろう。 と前回とは打って変わっての高評価をつけている自分にびっくり。 しかしこの本には絵本とはなんたるかや絵本の魅力全てが詰まっていると言っても過言ではないのですよ。 この本も福音館書店から出ています。あらすじを掲載。 お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を

          三びきのやぎのがらがらどん

          2021年はブログを書く。と決めていた。 とくに深い思いれがあるわけでは無いのだけど自分の中での気づきと閃きが書き留めておかなければ忘れてしまうという加齢の洗礼をくらっていることが多い。 とりあえずしばらく人様の目に触れる文章を書くという行為を思い出すべく 基本的には本や絵本のレビューを書いてそれ以外に思うことがあれば別途記述していこうと思う。 福音館書店の有名な本だ。私も初見は幼稚園生の時。 後述するが私は当時からあまり好きな本ではなかった。 しかし最近、まんじゅう(息子

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