見出し画像

個の時代はとっくに終わっているから、自分をアップデートして、人と関わり続けろ。

こんにちは。万城目です。

最近SNSでも写真でも仕事でも感じていることがありまして、個の時代なんてとっくに終わっているから、自分をアップデートして人と関わっていこうぜという話をします。

個の時代の終焉

これからは会社や組織に頼らず、自分の力で生きるんや!ってことが叫ばれています。確かに終身雇用は崩壊しているし、個人で生計を立てるスキルがあったほうが良いです。

しかしながら、個の時代はもう終わっています。個の時代というのはSNSがもたらした功績が大きくて、今まではテレビや新聞、ラジオなどのマスメディアを通さないと広告が打てませんでした。

SNSが誕生してからはSNSから輩出されて活躍する人が多いですし、SNSを活用して仕事を取ることも出来るようになってきています。このように個として生計を立てることが出来て、多様性が生まれたことになります。

ではなぜ個の時代が終わっているのかというと、単なるノウハウがYouTubeやnote、Twitterに溢れかえっているので個人で作成できるレベルの成果物が画一化していることが挙げられます。

発信活動とする意味でも、誰もが発信できるようになったことで発信することの価値がめっきり落ちました。そうなると個人の差別化では価値を生み出すのが難しくなってしまいます。

これは現在の写真界隈でも言えることですよね。みんな同じような写真ばかりになってしまって、個性や作風ってものがなくなっている。俗に言う綺麗な写真ばかりになっていることからもうかがい知ることが出来ます。

集落の時代の生き方

では会社も頼れないし、個の時代も終わっているとなるとどう創作活動したり、仕事をしていけばいいのか分からないですよね。

次の時代というか、今の時代が集落の時代です。やっと写真界隈にもオンラインサロンという文化がやっと出来ています。

集落の時代では、個人レベルでは出来ないことが多く出来ます。特に新しい価値を創造することが出来ます。

集落の強みって集落毎で共通認識があるので、こう方向性が定まりやすいんです。あとは同じ集落にいるから信用があります。この人はこういう人だって知っているし、どんなスキルを持っているかがわかる。でも会社じゃないからお互いが承諾して協力することが出来ます。

株式会社DopeZineとしてもクライアントさんからの仕事を振るときにもわざわざサロンの外部の人に1から説明するよりもラボ内のスキルセット持っている人に依頼したほうが早いんですよ。信頼感がまるっきり違うので。

なにも一つの集落にこだわることはなくて、色々な集落に所属して相互活用していく使い方が賢いのではと思います。ここも会社には出来ないことですよね。

現代の集落であるオンラインサロンやグループを活用していくと今を生きるのに必要な要素が手に入りやすいです。

アップデート出来ない人は放置されてしまう

個の時代は終わっているや集落の時代だなどと言っていると、やはり宗教だの不審だの言っている人も多いです。

オンラインサロン自体もまだまだ一般的ではないし、クローズドだから中身が分からない。人は知らないことは嫌いというのは前提の考え方です。

一人で生きていくと自分に必要な情報は一人で培って行かないといけないけど、サロンに入っているとメンバーの知識、経験を知ることができます。そこでアップデートしていくのが一番早いと個人的には考えていますね。

やはりコミュニティ外部と内部では知識の量と質が段違いだし、みんな一員だからギブの精神が強い。どっかのオンラインサロンでは3年先を生きているなんて言っています。

膨大な情報から良質な情報を得たり、与えたりすることでコミュニティの中がどんどんアップデートしていくことが出来ます。そういった情報はコミュニティ内にたくさん落ちているので、必要なときに勝手に拾えばいいって感じで考えていますね。

外で一人だけで生きているとどんどんアップデートが出来ずに自分だけの固定概念にとらわれてしまいがちです。固定概念に縛られすぎるとどんどん人が離れてしまうので、放置されていまうことになってしまうのです。

人と関わることが最重要

アップデートする、固定概念に縛られない、新しい価値を創造する。これらを前提に生きていくためには人と関わっていくことが最重要です。

コロナ時代になってからは、人と関わることがだいぶ減っていましたが、知識は得られても固定概念が自分の中で蝕まれていくことに気づきました。

どんどんアップデートしていくためには人とオンライン・オフライン問わず関わっていく必要があるなと感じています。

最後に

皆さんと一緒にこれから新しい価値を作っていきたいと考えています。

写真の上達はもちろんのこと、写真を使ったイベントや企画、アートや界隈に影響を与えることをしていきたいと企てているので、一緒に面白いことしましょう。仰々しく書いたものの、第一に面白くて質の良いものを作っていきたいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?