お金を稼ぐよりも、面白いことをしていきたい欲求のほうが大きい
こんにちは。万城目瞬<@0q_xney>です。
フォトグラファーとして活動したり、Webメディア「DopeZine」や写真コミュニティ「DopeZineLab」の運営を行っています。
現在年末12月31日の21時です。今年は全く年末感がないのはなんでなんででしょうか。ニューノーマルだから?来年が楽しみだから?
今年はDopeZineもオンラインコミュニティを立ち上げたり、2021年に繋がる人との繋がりが多く出来たりしています。
実は自分がゼロベースで立ち上げた事業の中では一番うまく行っています。来年1月に法人化を予定していまして、株式会社DopeZineとしての事業計画も立てています。
私の収入は自分が立ち上げた事業に依存していないので、株式会社DopeZineからは役員報酬をほぼもらわない形にはなると思います。
じゃあなんで法人化するの?って思われる人もいますよね。
ただ自分のためにお金を稼ぎたいのではなくて、もっと写真を軸とした面白いことをしていきたいし、個人規模では出来ないものづくりをしていきたいからです。
実績もないただの個人だと、やっぱり作れる範囲に限界があるんですよね。たまに出来てしまう人材もいますが、基本的に厳しいと考えています。
まだまだ私がやっている事業としては個人レベルですが、来年以降もっと大きくて面白いことが出来ると確信しています。
そのためにDopeZineLabという写真コミュニティを立ち上げて、同じような方向性を向いている人と協力してものづくりをしていきたいと思い活動をしています。コミュニティだけだと内々に意識が向いてしまうので、法人化をすることでもっと外部に目を向けるという目的で会社化をします。
会社化と言っても普通の会社みたいな形を構想していなくて、個人と企業がインクタラティブに関わり続けるような構想をしています。会社がコミュニティに与えられるもの、コミュニティが会社に与えられるものが少なからずあるはずで、そこを模索していけたら面白いかと。
コミュニティって結構奥が深くて、ただ人を集めても駄目、コンテンツが魅力的なだけでも駄目みたいな。そのコミュニティを会社と対等に連動させていけるのか?みたいなミッションを作っています。
これは私の一種の表現でアートに近いんですよね。自分の興味を表現するというのが自分の行動指針です。自分の興味をどんな媒体で表現するか?というのが力を入れているところ。
一応写真家と銘打ってSNSでは活動してますが写真でなくてもよくて、会社、事業、写真、動画、アプリ、文章みたいな媒体を通してものづくりをする人みたいな位置づけです。
社長、写真家、エンジニア、ライター、コンサルみたいな肩書きはつけようと思えばつけられま。私自身肩書きに興味はなくて、むしろ枷に感じてしまいます。とはいえ肩書きがあったほうが説明しやすいので書きますが笑。自分の気持ちの中では、肩書きなしの好奇心に毒された人間だと自負しています。
話がそれましたが、自分にとって興味があることや面白いことをし続けることが自分の存在意味だと思っています。世間一般で言われる贅沢な暮らしみたいなことに全く興味がなく、どちらかというと何もないところから作る楽しみを享受したい人間です。
なんでって?すぐに手に入ると面白くないじゃないですか。人間って手に入れてしまうと飽きるんですよ。
金で適当に買ったものって飽きません?手に入れるまでの過程を如何に楽しむや、自分が本当に好きで買ったものを丁寧に使っていくかみたいなところが人生の妙なのでは?と。
人生における本当の面白さや財産ってスキルやお金ではなくて、思想や経験に尽きると思っています。
仕事に必要なスキルは年を追うごとに変化していくし、お金もただの数字。思想や経験はその人独自のものだし、そのユニーク性に価値があります。
私はもっと人生におけるなぜを常に考えて、思想を持っていきたいし、もっと様々な経験をしていきたいです。だから今はもっと面白いことをしていきたいという欲求しかありません。
みなさんは来年どんなことを考えていきますか?
2020年ありがとうございました。
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