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【猿払】酪農家でちょっと成長する

2020/8/10に下川町を出発しました。一気に北へ、猿払村へヒッチハイクで向かいました。西興部村、興部町、雄武町までは順調でしたが、雄武町道の駅付近から枝幸町方面へ行く車が中々止まってくれませんでした。立ち疲れて道の駅で休んだり、雨宿りしたり。結局16:00頃に雄武町を離れることができました。4時間半かかりました。こんなにかかったのは初めてです。

余談ですが、雄武町から乗せてくれた方の息子さんに後日会いに行きました。札幌で銀のアクセサリーを製作・販売しています。

さて、18:00に浜頓別町の道の駅まで来ました。猿払村まであとちょっと。でも、もう日は落ちかけています。さらに北に行く車があるのだろうか。これからお世話になる酪農家さんに連絡したら、なんと浜頓別町まで迎えに来てくれることになりました。ありがたい話です。でも、それがどれだけありがたいことなのか、僕は分かっていませんでした。

酪農家さんが待ち合わせした場所に到着しました。待ってましたと言わんばかりに、僕は笑顔でさっと車に乗り込みました。「こんばんは。ありがとうございます。お久しぶりですね」という風に。このとき酪農家さんはこのように感じたとあとで教えてくれました。「私は搾乳を奥さん一人に任せて猿払から迎えに来たのに、この子は当然のように乗ってきて全然恩を感じてないようすではないか」という風に。僕は迎えに来てくれたことを当たり前のことのようにさらりと受け取っていたのです。ごめんなさい。

ここの酪農家さんで手伝ったことは毎朝毎晩する作業の一部(搾乳、育成牛舎の除糞など)と、ちょっとした大工仕事でした。

あと、就農したばかりの酪農家へも手伝いに泊まりで行きました。赤ちゃんってかわいいですね

あと、「道の駅 さるふつ公園」でホタテカレーをごちそうになりました。

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あと、エサヌカ線で撮影しました。電線のない直線の道路です。

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猿払では何度か叱られましたが、ありがたいことです。