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【小清水】再訪の千葉農場のビート畑でTシャツなくす

こんにちは。今は上富良野にいます。

8/2から8/6まで小清水町の千葉農場にいました。去年のゴールデンウィークに訪れたことがありますので、今回は2回目でした。ボランティアを受け入れる農場ですが、2回来たボランティアは初めてだそうです。

カボチャに授粉しました。カボチャは雄花と雌花とがあります。雄花を切り取ってその花びらを取り去り、雌花の雌しべに雄しべをチョンチョンとします。雌花の中には花を閉じたものもあります。それが受粉したのかしていないのかはちょっとよくわかりません。だから、花びらの閉じている雌花を全て破ってチョンチョンしました。

カボチャに実ってもらうためですが、心苦しかったです、花びらに手をかけることは。

ホーを使ってビート畑の除草をしました。すでに何回か草取りをしているため、ほとんど草は生えていませんでした。ただ、畑の辺の部分にはしぶとく生えていましたのでかっちゃきました。あと、写真のようにビートの葉が僕の行く手を阻んでいました。最初はビートに気をつかいながらゆっくり畝間を歩いていました。これでは日が暮れます。聞くと気にしないで歩いてよいとのこと。バリバリと葉を折りながら進みました。ビートの葉はシャキシャキバリバリです。

小さい草はホーで引っ掻いて畑に残します。引っ掻いただけで死ぬか相当弱るからです(植物においてどこからが死なのかわからないけど)。大きい草を見つけたら根っこごと抜いて、ビートの葉の上において乾かします。確実に死なせます。草にとっては絶望ですね。で、この写真の草は袋に入れて回収します。タデです。このままにしておくと来年、大量の子孫が畑に広がって厄介だからです。

ビート畑は一面に広がっています。僕はこの中で大切なTシャツをなくしました。いつの間にか脱げていたんです。というのは嘘で、Tシャツを脱いでベルトに結んでいたんです。上裸になっていたんです。ベルトというのはタデを回収する袋を腰に装備するためのものです。さて、僕は上裸でビート畑の中をバリバリと何往復もしました。葉の折れている列が人の歩いた列というのはわかりますが、僕が歩いたのはどの列なのかを考えるのは面白かったです。2人で草取りしていたのです。もうTシャツのことを忘れてただの歩く上裸になった頃に見つかりました。よかったよかった。世界に10枚もないTシャツですからね。

これは金蓮花(キンレンカ)、ナスタチウムとも呼ばれる花です。花を食べました。アクセントになります。

農家さんにこの植物園まで送ってもらってお別れしました。ゆりの郷こしみず「リリーパーク」です。500円でカートを乗せてもらってユリのことやリリーパークのことを解説してもらいました。新しい品種のほとんどはオランダで開発されていることとか、雄しべは花びらと一緒に落ちて雌しべは人の手で取ることとか。写真は花が上を向いている深紅のユリを上から撮ったもの。

ここから僕は紋別へ向かいました。はじめて親指で車を停めることができました。映画の影響です。

あと、清里町のお友だちに焼き肉を奢ってもらいました。太っ腹