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My Story 4 - エンターテインする側になりたかった③

ダンスや余興に心震わせてた私がたどり着いたものがどうしてデザインだったのか??最終話


2度目の育休こそは自分と向き合う!
と決めた私。

兼ねてからフォローしてた岩橋ひかりさんのウェビナーで、ひょんなことからママ向けデザイン講座に出会った。

えーなんだろう
わくわくする
え、作りたいな これ…

自分のために大きなお金を使うことが久しぶりすぎてすっごく迷ったけど気になったことは全部「やる」と決めていたから思い切って飛び込むことに!

たった1ヶ月間で、今思えば基礎の基礎
っていうか
車の運転で行ったら初回の
「こっちがブレーキでこっちがアクセルね」
指導まで、くらいの中身ではあったけど
その1ヶ月、私はめちゃくちゃ楽しかった。

講座のたびに、何ができるようになるのか、
わくわくしてた。

なお、この時、臨月w

大きなお腹で受講しながら、
「すみません、明日が計画出産予定日なんで!」
と最終課題を誰より早く提出して
病院に向かった人

と今でも当時の同期に笑われます…

デザインに触れている時、
夢中になって作業している時に
心がうずく感じ。
わくわくする感じ。

これはなぜなんだろう?
と当時は分からなかったんだけど、
起業して色々振り返っていた時にふとつながって、私は泣きそうになった。

というか、泣いた。

デザインに出会って心が反応していた部分は、
中高生の頃のめりこんだ宝塚や大学時代に打ち込んだ競技ダンスといっ「エンターテイメント」に触れていた時にうずいていたのと同じ場所だったんだよね。

私はずっとエンターテイナーになりたかった。

エンタメを消費する側ではなく、
エンターテインする側に立ちたかった。

デザインは歌でもダンスでもないけれど、
Webサイトを開いた瞬間、見た人に

「あぁ素敵」
「なにこれ欲しい!」
「好き」

といった感情を引き起こせる、
私にとってはエンターテイメントの1つなんだな。

この仕事は、ずっと蓋をしてきた私の夢につながっている。

そう気づいてからは、一層学びが楽しくなって。

上品なデザインを得意とするデザインファームに所属して、実案件でフィードバックをもらいながらデザインスキルを磨いた。

ご依頼頂く方の願いは色々あれど、この商品を、サービスを、作品をもっと多くの人に届けたいという願いは共通で。

それに応えられる私になるにはマーケティングやライティングも必要だな、と思い。

LPや集客仕組み化の現役バリバリの師匠に付いて圧倒的クライアント目線の制作サポートを叩き込んでもらった。

一つ一つタグを拾って身につけて、この2年で結構つよつよになれたように思う。

お客様に出会うたび、新しいビジネスとその集客の仕組みを考えるのが楽しくて仕方ない。

「作ってもらったLP、期待通りの成果が出てます!」
お客さんにそんな返事を頂くたび、
もっともっと強くなりたい、と心が震える。

自分の人生を生きてるなって実感しています。


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ながーいストーリーを読んでくださった方、本当にありがとうございました。

また、日々の気付きを投稿していきたいと思います^^

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