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大人の夏休み

8月はじっくりのんびり
自分の心と体を充電させました。


そんな中、2年半ぶりに実家の帰省した
実家の愛知県岡崎市にて、
今まで自分の知らなかった魅力を発見することに。


車で20-30分も走らせた、同じ市内にこんなにも
自然豊かでのどかな場所を知る。


いつも首を長くして、
「自然豊かな場所で子供を遊ばせてあげたい
そう思っていた場所が、
なんと実家のすぐ近くにあったなんて...。


川の水も澄み渡り、
小魚たちががシュルシュル泳ぐ
草木が青々したした田舎風景。


子供達は川遊びに夢中になり、
なかなか川から出たがらない。
私も子供もすっかり川の虜になりました。

-

そして、東京へ戻ってきた日の夜。
娘は、自分の洋服についていた
実家の柔軟剤の匂いをクンクン嗅ぎながら、
泣いて『岡崎に帰りたいの...』という。


自分の実家をこよなく愛してやまない
娘の気持ちが嬉しいような、
でもちょっと寂しいような
複雑な気分を味わう。


そんな訳で、
「来年も、再来年もまた行こう。
そして、せめて柔軟剤を実家と同じ
アロマリッチにしよう」

そう提案すると、
娘は渋々その妥協案を受け入れてくれた。
でも、やっぱり悲しくなってしまうのか、
実家の柔軟剤の香りがついたパジャマに
顔を埋めて眠りについた。


そんなわけで、
私が見えていなかった実家の魅力を、
娘がそっと教えてくれました。


来年はどんな景色が見えるでしょうか?




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