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本当に必要なのか、一旦考えて。

おはようございます、久々の投稿、クマノブツコです。

心なしか、字が小さくなったように思うんだけど気のせいかしら?
(気のせいでした)

前回、コロナ療養について書いたのに、途中で放棄(笑)

とにかく続かない。
気持ちが覚めると全く興味も何もかもなくなってしまう、そんな性格。


長男が不登校に

夏休み明け直前、長男の部活の発表会に行けなかった私。

小学5年とは言え、ほとんど自転車で遠出はしないし、スマホも持たせていない。
なんならお小遣いだってあげていないわが家。

そんな状態から急に短時間で留守番をしてもらえるほど手際よくもできずに、本気で大号泣しました。
もちろん決断したのは私だけど、そもそもなんで交通の便の悪い中学校で開催するのか。
納得がいかない。

家が大好きな長男が、あんなに頑張って毎日部活に行って
その、やっとの発表の場を逃してしまった。

こころがブラックホール状態…。

そして新学期。


一週間は休校の振り替えもあって午前中が4日。

翌、月曜日からはみっちり授業が。

きっかけはきっと水泳。
夏休み前に終わったと思った水泳が、また始まったこと。

休み明けは見学をしていたものの、
「一回くらいは入っといた方がいいんじゃないか」という、私の不用意な言葉が、彼の『行きたくない』に拍車をかけたんだろう…

そう思っている。
(実際は分からないけど)

きっと、夏休みもがんばって
長男の燃料はなくなってしまったんだ。


それ、ホンマに必要なん?

先日、小学校での引き渡し訓練に行ってきた。
なんのことはない、先生が親を確認して一緒に帰るだけの訓練。

その学校へ行く途中で、長男が4歳のころから友人のAちゃんに会った。


Aちゃんは年の離れた子を4人育てている、私にとっては先輩ママさん。
おかしいなって思うことや疑問に思うことは、学校にガンガン電話して聞く子。
あっさりした性格で付き合いやすくて、なんでも相談できる雰囲気をもってる。


そのAちゃんに、長男が不登校できっかけはプールかも?と話すと、こんなことを教えてくれた。


子供がプールの授業で背泳ぎのテストがあると言っていた。
なんで背泳ぎなんか?と思って、懇談(面談)の時に先生に聞いたと。

(※休校のために、一部の生徒の三者面談が夏休み後に振替)

A:「先生、いまどき背泳ぎを必要とする理由がわからん。なんで?」
担:『背泳ぎというのは、誰かがおぼれた時に助けて泳ぐには、一番効率の良い泳ぎ方なんですよ。』

(※話し方は一部私の勝手な表現になっております)


え?本気で言うとるん?!

え?


もう一回言おう


 えーーーー、うそやろぉ~~っ!!!!

知っていますよね、毎年川や海で亡くなる方がいること。
どんなに専門家の人が危ないですよと言っても、必ず事故がある。

そして溺れた人を助けるために亡くなる方がいることも。

そんなニュースを見るたびに、

学校の先生は
本気で泳げるようにすることが命を守るために役立ってるって思っているのか…

どう考えたってその回答はおかしいだろう。

力をぬいて浮かぶ練習でいいじゃないか。


ほとんどが机上の計算

結局、そうやって何か理由付けが必要だから言っているんだろうけど、納得のいかないことばかり。

水泳は、きちんと話を聞いてまじめにやらないと命に係わる。
反対に、ご高齢の、特に膝や腰なんかが弱い人にとっては、程よい負荷をかけつつ全身の運動もできるからいいものだと思う。

でも、本当に素人(もちろん体育教師の免許なりなんなりもっていても)が指導していい教科なんかなと疑問に思う。

それは、運転免許を持っていても運転しない私があれこれ言っているようなもので、運転する立場からすればうるさいと思う。

もちろん、運転しないからこそ気付くこともあるだろうけど…。

ともかく、中途半端にできること(自信)が返って命を危険にさらすこともあるってことを知らないといけない。

人生は失敗して、
トライアンドエラーを繰り返して
そうやって成長し学んでいくものであっても

絶対に命を落とす危険性がある場合は別次元だと知っていてほしい。

背泳ぎは、本気でライフセーバーか海上自衛隊や警察
水泳の選手、その他もろもろの職業に就く時にできればいいんだ。


最後に

なんだかモヤモヤしてこんなことを綴ったけど、
結局、日本の教育って広く浅く、みんなが平均点をとるような
中途半端な感じがして残念に感じる。

長男は、絶賛不登校中だけども
勝手にスクラッチで遊んでいるし、
ちょっとずつ改良して、何回もやり直しして楽しんでる。

勉強はもちろんしていない。

常に、世界は変わっている。
その時々の常識や、正しいとされることを学んでいければなと思う。


それって、ホンマに必要なん?
不必要なことをして、本当に必要なことを見逃していないか
一旦考えてみて。

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