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2024年4月に読んだ漫画の簡易的感想文


【はじめに】

「漫画オタクになろう」と思ったので、毎月読んだ漫画の感想を残したいと思います。点数も付けます。ゲーム程の情熱は無いので、短いです。

今年から社会人となり、記事の更新頻度も落ちる(落ちた)と思うので、生存確認の意味も込めて、このような感想文を毎月書き残します。

・カルドセプト(4/9)

【巻数】 全6巻

【点数】65点

【感想】
同名のテレビゲームをもとにしたファンタジー作品。クリーチャーや呪文を召喚できる「セプター」と呼ばれる主人公ナジャランが黒のセプターとの壮絶な戦いを繰り広げる話。
元のカードゲームとは異なり、カードを使ってバトルを繰り広げるファンタジーバトル作品なので、ゲームの世界観を期待すると少々ガッカリする。カルドセプトの設定やクリーチャーの名前は引用しているので、カルドセプトの設定を借りたオリジナルの作品だと割り切れば面白いだろう。背景やモンスターデザインも上手で普通に読める作品であった。特に4巻辺りはかなり胸アツ。
・・・なのだが、やっぱりこの"ファンタジーバトル漫画"は好きじゃないな。世界観だけが重厚なのに対して、ストーリーが惹かれない。キャラのセリフが軽く感じてしまう。これは好みの問題かな…
巻末に描かれているカルドセプトの大会についてのレポートも今となっては貴重な情報である。しかし、連載されていた月刊マガジンZが廃刊になってしまったので、途中でパッタリと切れている。続編が望まれているが、そもそものゲームの人気が下火なので、厳しい所か。

・きまぐれオレンジ☆ロード(4/21)

【巻数】全10巻

【点数】50点

【感想】
ジャンプで連載していた元祖ラブコメ。三角関係といっているが、普通に二股だよなぁ。しかも、メインヒロインの鮎川に主人公はベッタリで付き合っているひかるちゃんは完全に噛ませ。こんな主人公のどこに魅力があるのかは分からんが… しかも、ヒロインは硬派、という設定なのにかなり序盤から主人公に惚れてる感じだから、じれったい!みたいな楽しさも無いしな。絵は80年代の細い線で描かれたシンプルなもので、今でも全然綺麗だと感じた。読みやすいとは思う。ただ、やっぱりラブコメとは銘打っているものの恋愛色が強く、合わないなと感じた。


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