8月15日にマレーシアから思うこと

日本はお盆、そして終戦記念日ですね。

我が家はアジアにそこそこ長く暮らしているので、毎年この時期は戦時下の日本だけでなく「日本が攻撃した各国」についても考える日です。

それは娘（18）が11歳の頃、最初に入ったインター校で遭遇した出来事も、大きく影響しています。↓はかなり前の記事ですが、ぜひご一読いただけたら。東南アジアに暮らす以上、日本軍の蛮行についての話は避けて通れないのです。

「東南アジアに暮らす日本の子どもたち」が担う役割 | BEYOND MALAYSIA

また最近は、娘が大学生活を送る台湾の日本統治時代の歴史も、折に触れて調べています。深く知る程に「台湾は親日」などと口に出せなくなります。こちらは今日の記事、後ほどじっくり読むつもりです。

終戦記念日に考えてほしい「台湾統治」の歴史的事実　「祖国」日本に向かった48万人の苦悩（田中美帆） - Yahoo!ニュース

また戦時中のマレーシアを描いた映画「The Garden of Evening Mists」についても、ぜひ読んでいただけたら。

戦時下という異常な状態の中では、どの国でも起こり得ることだったかもしれません。

かと言って許されることでは無いので、これからも自国の歴史を正面から見つめ、そして日本国内で失った多くの命に心から祈りを捧げます。