モンテッソーリ小学校教育～幾何学～その③

皆さんこんにちは！モンテッソーリ小学校教育を日本に広めていきたい、0－12歳モンテッソーリ資格者のあべようこです。現在は主にモンテッソーリの小学校で働いています。

このマガジンの記事では、日本では良く知られていないモンテッソーリの小学校教育について色々な記事をお届けしています。

今日はまたまたモンテッソーリ小学校教育の幾何学（Geometry）の内容の続きをお届けしていきます！

モンテッソーリ教育の「形のお仕事」

幾何とはあらゆる形に関する活動のこと。

モンテッソーリ教育を受けた子どもは3歳になった幼児期から、感覚器官を使って様々な幾何図形に親しんできました。

それにしてもモンテッソーリの幾何学って、本当に奥深い！！！

幾何学に限らずなんですが、児童期になると、掘れば掘るほど、様々なあらたな学びや活動出て来る底なし沼的な感覚を覚えます。（笑）

幼児クラスにはメタルインセットや幾何立体、幾何タンスなどがあり、感覚的に幾何学的な教材や教具をたくさん触ってきました。

3-6歳の幾何学的要素のある教具

★↑書く練習のためのメタルインセット

幼児期までの何でも吸収する「吸収する精神」をもちいて、感覚を使って心の中に幾何学的な印象をためてきました。

★↑形を視覚や手を使って知る、幾何タンス

★↑形を視覚や手を使って知る、幾何立体

これまでに「幾何学」について、二回記事を描いていまして、そちらもあわせてご覧頂けると良いと思います。過去の記事ですが登録して頂ければ、見られます。

モンテッソーリ小学校教育～幾何学～その１はこちら

モンテッソーリ小学校教育～幾何学～その２はこちら

それでは、活動の残りを見ていきましょう！徐々に高学年向けのものになっていきます。