見出し画像

第3回 「子ども騙し」と「大人騙し」の話

「子ども騙し」という言い方があって、「子どものレベルに合わせてものを造る」ということでありながら「所詮は子ども向けのイイ加減な造り方」というニュアンスを持っているようです。

昔、私が子供の頃に作られた映画や小説などは「子供向け」の「子ども騙し」レベルのものであり、大人の鑑賞には耐えられないものと言われていました。

例えば「月光仮面」であったり「少年探偵団」だったりします。
当時の子供たちは夢中になりました。
私などはドップリと嵌まり込み、その世界から抜け出せずにそのまま大人になりました。

ここから先は

859字

プロを目指す人にも、趣味でマンガを描く人にも、「マンガを描くことの楽しさ」を知ってほしいです。 マ…

マンガ描く人同好会

¥500 / 月
初月無料

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?